
3人が死亡したソウル市西大門区の高架道路撤去工事事故で、事故当日の未明に「ブツッ」と切れるような音が聞こえたとの内容を、警察が把握して捜査している。
news1の取材を総合すると、警察が5月29日にソウル市と施工会社などに執行した家宅捜索令状には、事故当時、現場で破断音が聞こえたとの内容が記載されていた。
当日作成された現場報告書には、たわみ現象が発生したとの記載だけがあったとされる。警察が現在、撤去工事をめぐる意思決定の過程を調べているだけに、施工会社の興和建設やソウル市がこの破断音を把握していながら報告書から漏らしたかどうかも捜査対象になる可能性がある。
現在、ソウル警察庁広域捜査隊を中心に専従チームを設け、この事件を捜査している。警察は最近、施工会社の安全管理責任者4人を業務上過失致傷容疑で立件した。
パク・チョンボ・ソウル警察庁長はこの日午前の定例記者懇談会で「現場検証と家宅捜索で確保した資料を精密に分析しており、施工会社の安全管理者4人を立件した。事故翌日の未明、国立科学捜査研究院、産業安全公団など関係機関と合同で現場検証を実施した」と明らかにした。
パク庁長によると、警察は先月29日、施工会社など7カ所を家宅捜索し、関連資料も確保した。週末にも専従捜査チームの相当数が出勤し、証拠分析を急いだという。
ただ、立件された関係者に対する聴取はまだ実施されていない。警察は、確保した資料の分析に応じて、施工会社だけでなく、工事監理会社やソウル市関係者への聴取もあり得ると説明した。
警察は業務上過失致死傷容疑を中心に捜査しており、重大災害処罰法や産業安全保健法に違反したかどうかについては、雇用労働省が別途捜査している。
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