2026 年 5月 25日 (月)
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韓国訪問外国人が2カ月連続200万人突破、カード消費も過去最大に

光化門を訪れた外国人観光客(c)news1

韓国の訪韓観光市場が、史上初めて2カ月連続で月間外国人訪問客200万人を突破し、過去最高レベルの好調を続けている。欧米など遠距離市場と中華圏、日本がそろって伸びるなか、外国人のカード消費額も集計開始以来の過去最大を更新し、実質的な内需押し上げ効果を示している。

文化体育観光省によると、2026年4月に韓国を訪れた外国人観光客は203万人で、2025年同月の171万人から19%増加した。3月に史上初めて月間訪韓客200万人時代を開いた後、2カ月連続で月200万人を突破した。

これにより、2026年1~4月の累計訪韓外国人観光客は計677万人となり、2025年同期の558万人より21%増え、過去最多を記録した。

こうした流れは第1四半期から明確に表れていた。1~3月の訪韓外国人観光客は約476万人で前年同期比23%増加し、3月単月で200万人を突破し、本格的な成長軌道に入った。

3月には純粋な観光活動を集計する観光収支(一般旅行収支)で、観光収入が26億4880万ドル(約4106億円)となり、観光支出23億8500万ドル(約3697億円)を上回った。これにより2億6380万ドル(約409億円)の黒字を記録し、全体収支の改善をけん引した。全体の旅行収支基準でも、2014年11月以来11年4カ月ぶりの黒字成果だ。

市場別では、中国人観光客が57万人で単一国として最大の割合を占め、日本人観光客も30万人が訪韓して成長をけん引した。台湾19万人、香港7万人など中華圏路線の堅調な増加に加え、米州と欧州を合わせた欧米42万人の遠距離市場も成長を続けた。

最近は高油価と燃油サーチャージ上昇という対外的な悪材料が重なったが、中東情勢が悪化する前に予約された旅行が実施されたため、4月の入国には大きな影響がなかったと分析される。

量的拡大は、外国人観光客の地域分散も伴った。2026年4月に地方空港を通じて入国した外国人は36万人で、2025年同月の26万人より38%増え、地域観光拡散の流れを反映した。政府はこうした流れを続けるため、地方空港の国際路線拡充、「仁川~地方」間の乗り継ぎ便定着に向けた集客支援など、地域観光の環境改善に多角的に取り組む計画だ。

消費指標もピークを記録した。4月の外国人観光客の韓国国内カード支出額(オンライン消費額を含む)は約1兆9000億ウォン(約2090億円)と推定され、2018年1月の初集計以降で過去最大となった。

これはショッピング、宿泊、飲食、交通などさまざまな分野で内需押し上げに寄与したとみられる。1~4月の累計観光支出額は6兆997億ウォン(約6710億円)となり、2025年同期の4兆9746億ウォン(約5472億円)より22.6%増加し、堅調な成長を示した。

カン・ジョンウォン文化体育観光省観光政策室長は「国際油価と燃油サーチャージ上昇という厳しい条件のなか、2カ月連続で訪韓外国人観光客が200万人を突破したことは、Kカルチャーの魅力と観光に対する政府横断的な支援が相乗効果を生んだ貴重な成果だ」と述べた。

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