
韓国株式市場の上昇が続き、投資収益を認証する投稿が相次ぐなか、あるネットユーザーが数十億ウォン規模の投資収益を公開し、不動産投資家を批判する文章を投稿して話題を集めている。
会社員向け匿名コミュニティ「ブラインド」に11日、「一夜で貧乏になった方々がここに集まっていると聞いて来てみました」というタイトルの投稿が掲載された。
医師だと明かした投稿者は、最近の株式市場の上昇の流れとソウル・江南(カンナム)の不動産市場の雰囲気を比較し、不動産投資家を強く批判した。
投稿者は「戦争問題で株式が一時調整を受けた時は『やはり不動産が最高』だと株式投資家をあざ笑っていたのに、KOSPIが急反発すると雰囲気が変わった」と主張した。
続けて「ハイニックスを1週間前に買っていただけでも収益率は50%だった」とし、「KOSPI指数基準で1日の上昇率が5%に達する状況だ」と強調した。
投稿者は自身の投資成果も公開した。「最近1年間で資産が21億ウォン(約2億3100万円)増え、2026年だけで14億ウォン(約1億5400万円)ほど稼いだ」とし、「税金を払っても2025年5月に約70億ウォン(約7億7000万円)だった資産が現在91億ウォン(約10億100万円)水準になった」と明かした。
一方、ソウル江南圏の再建築マンション価格は弱含みだと主張した。投稿者は「10カ月前に72億ウォン(約7億9200万円)で取引された狎鴎亭新現代35坪型が、今は58億ウォン(約6億3800万円)でも取引されていない」とし、「株式とは反対に不動産価格は正常化している」と書いた。
不動産投資については「取引税や仲介手数料、保有税の負担が大きく、流動性も低い」とし、「融資規制と金利負担まで背負わなければならない後進国型資産」と批判した。
一方、株式市場については「取引税が低く、クリック一つでいつでも売買でき、分割買い・分割売りやレバレッジ投資も可能だ」と利点を強調した。
また「配当による現金の流れも作ることができ、賃借人や仲介人、現地確認も必要ない」とし、「必要なのは指だけだ」と表現した。
政治圏と市場の雰囲気に関する言及も続いた。投稿者は現政権の政策基調に触れ、「まだ遅くない。政府が言う通りにしなさい。大統領が不動産ではなく株式をやれと就任前からあれほど堂々と答えを示していたのに、まだ気づかなかったとは本当に残念だ」と主張した。
ただ「KOSPIが8000台なのに、今から高値づかみしろというのかと聞かれるかもしれない」としながらも、「国内証券市場は依然として低評価の状態だと思う。まだ遅くないので、皆さんが正しい判断をし、成功する投資をすることを願う」と付け加えた。
この投稿はオンライン上で急速に広がり、賛否が分かれた。
米国の総合金融サービス企業に勤める会社員は「私も不動産に元手が縛られているのがもったいなくて、月240万ウォン(約26万4000円)の家賃を払い、残りは株式や債券に投資している。資産増加の速度が違う」とし、「周囲から『いつ家を買うのか』『家賃は捨てるお金なのに、そのお金ならどこかの何坪を買うのがよい』と助言されるたびに残念に思う」と共感した。
一方、ゲーム会社に勤める会社員は「永遠に上がり続ける資産はなく、すべての資産は高値をつければ必ず調整が来るが、その時期を100%当てることはできない。株式市場に調整が来た時、それに耐えられる一般人はほとんどいない。長い目で見れば、株式で運よく何度かお金を稼いでも、90%以上はお金を失い、結局市場を離れる」との意見を示した。
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