
韓国と米国が米ワシントンに「韓米造船パートナーシップセンター」を設立する。センターは両国が進めている「MASGA(米国造船業を再び偉大に)」プロジェクトの拠点となる見通しだ。
韓国産業通商省と米商務省はこのほど、米ワシントンの商務省庁舎で「韓米造船パートナーシップ・イニシアチブに関する了解覚書(MOU)」を締結した。
今回のMOUは、2025年にまとまった韓米貿易・投資合意の後続措置の一つだ。これに先立ち、両国は韓国が米国に計3500億ドル(約53兆4600億円)を投資する案をまとめており、このうち1500億ドル(約22兆8800億円)が造船業協力に割り当てられた。
米国は最近、自国造船業の再建を産業・安全保障政策の核心課題としている。米ホワイトハウスは2月に発表した造船業再建行動計画で、韓国や日本などの同盟国と協力し、米国の造船産業を再生すると明らかにした。
双方は今回のMOUで、共同研究開発、技術交流、直接投資など企業間の協力プロジェクトを促進し、両国の造船人材の育成・交流、造船産業関連の情報共有などで協力していくことで一致した。
特に両省は、協力活動を促進するため、米国現地に「韓米造船パートナーシップセンター」の設立を進めることにした。
センターは協力に向けた現地ネットワークの構築、政策動向の把握とともに、両国企業間の協力活動を支援することに重点を置く。さらに、米国造船所の生産性改善や人材育成など、細部の協力プログラム運営も支援する。
韓国産業通商省は「今回のMOUを通じ、両国は韓米造船協力に対する推進意思と、センター設立に対する米国側の支持意思を確認した」とし、「今後設立されるセンターを通じ、両国企業の需要に基づく具体的な協力事業が発掘・履行されるだろう」と明らかにした。
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