2026 年 5月 13日 (水)
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韓国ハンファ、欧州の無人戦闘システム市場を攻略…ルーマニアで地上無人車両を実演

イメージ図=ハンファエアロスペース(c)KOREA WAVE

韓国ハンファがルーマニアで開かれる防衛産業展示会で、地上無人車両と人工知能(AI)基盤の衛星画像分析ソリューションなど、次世代無人システム技術を披露する。

メガ・ニュース(MEGA News)のリュ・ウンジュ記者の取材によると、ハンファエアロスペースとハンファシステムは、13~15日にルーマニア・ブカレストで開かれる「BSDA 2026」に参加する。

BSDAはバルカン地域最大規模の防衛産業展示会に数えられる。2026年の展示会には36カ国から約550社が参加し、3万人以上が来場すると予想されている。ハンファエアロスペースとハンファシステムは437㎡規模の統合ブースを設けた。

欧州の安全保障環境の変化により各国が無人戦闘システムの導入を拡大する中、ルーマニアも地上無人車両(UGV)導入事業を進めている。

ハンファエアロスペースは今回の展示で、多目的無人車両「アリオンスメット」をはじめ、グルント、テミス-KなどのUGVポートフォリオを紹介する。

グルントは、ハンファエアロスペースが独自開発した多目的無人車両「アリオンスメット」の性能改良型モデルだ。テミス-Kはエストニアのミルレム・ロボティクスと協力して開発した装軌型無人車両である。ハンファエアロスペースはミルレム・ロボティクスとともに、テミス-Kより大きい中型装軌型UGVも開発している。

ハンファエアロスペースはBSDA開幕前日の12日、ルーマニア軍関係者らを対象に、グルントとテミス-Kを活用した「UGV有人・無人複合(MUM-T)」性能デモンストレーションも実施した。デモでは、偵察や補給など複合任務の遂行、有・無人協業運用の概念を披露した。

展示ブースにはK9A1自走砲の実物と、多連装誘導ミサイル「天橆」などの火力体系も配置された。長距離地対空誘導兵器(L-SAM)、短距離防空兵器システム(H-SHORAD)などの防空体系もあわせて紹介する。

ハンファシステムはAI基盤の衛星画像分析ソリューションを披露する。このソリューションは航空機、車両、列車などの標的識別だけでなく、災害・災難発生時の被害規模算定にも活用できる。AI衛星画像分析ソリューションを兵器システムと連携させれば、戦場状況認識と精密打撃能力の向上に寄与できるという。

ハンファシステムはAI基盤のスマート・バトルシップ(SBS)と次世代機雷除去処理機も展示する。次世代機雷除去処理機は、自律航法で機雷を探知した後、自爆方式で除去する装備だ。

ハンファ関係者は「欧州が再武装と安全保障環境の変化に対応する中、未来技術と現地生産システムなどを基盤に、地域の安全保障需要に応えていく」と述べた。

(c)KOREA WAVE

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