2026 年 5月 13日 (水)
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韓国・釜山拘置所の受刑者死亡事件、同僚が法廷で証言「サンドバッグのように立たせ暴行」

(c)news1

韓国・釜山拘置所で2025年、同僚受刑者を暴行して死亡させたとして起訴されたグループの公判で、同僚の受刑者が「被害者をサンドバッグのように立たせて暴行し、バックチョークをかけることもあった」と証言した。

釜山地裁西部支院は11日、殺人などの罪で起訴された20代の受刑者3人に対する証人尋問の公判を開いた。

起訴事実によると、3人は2025年8月中旬から9月7日まで、同僚受刑者の20代男性に対し、殴ったり首を絞めたりするなど、常習的に暴行した疑いが持たれている。

2025年9月7日午後には、常習的な暴行で被害者が衰弱していることを知りながら、ズボンやタオルなどで被害者の目を覆い、体を押さえつけて抵抗できないようにしたうえ、腹部を20分近くにわたり何度も殴り、死亡させた疑いがある。

この日の公判では、事件を目撃した同僚受刑者が証人として法廷に立った。

「被告らは扇子の柄で被害者の頭を突いたり、机で足の爪を押しつけたり、後頭部を殴ったりした。サンドバッグのように被害者を立たせてハイキックを浴びせ、腹部や喉仏、頭を攻撃した。暴力団『七星派』の組員である被告の1人は、キックボクシングを習ったという別の被告に『バックチョーク』の技を何度も指示し、その被告が被害者にバックチョークを使った。そのため被害者はしばしば気を失った」

また証人によると、別の被告は「喉仏を殴れば正気に戻る」と言って被害者の喉仏を攻撃した。その過程で被害者が声を上げないと、被告らは被害者を「人間兵器」と呼んであざけったという。

証人は「被害者は死亡する数日前、首が腫れ上がって食事もまともにできなかった」とし、「熱があるようなので医務室に行きたいと言ったが、被告の1人がそれを止め、被害者を暴行した」とも述べた。

被告らは、被害者が死亡した当日も暴行の事実を隠すため、非常ベルを押さず、口裏を合わせようとしていたとみられている。

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