
旅行予約サイトの分析で、春の花見シーズンにおける世界の人気渡航先としてソウルが1位となり、日本の主要都市を上回った。韓国が新たな花見観光地として急速に存在感を高めている。
トリップドットコムによると、2026年3月20日から5月3日までの航空券予約数で、ソウルは前年同期比83%増となり世界1位を記録した。従来の定番だった東京(2位)や大阪(4位)を上回る伸びとなった。
訪韓旅行者の出発地別では、日本からの予約が100%増で最多となり、タイ(122%)、米国(82%)、中国(74%)が続いた。特にカナダからは165%増と急増し、北米市場でも需要の拡大が鮮明となっている。
旅行先の多様化も進んでいる。外国人観光客の増加率では清州が前年比962%と突出し、釜山(131%)、済州島(129%)が続いた。韓国国内旅行者の動きでも、群山や晋州といった地方都市の人気が急伸している。
欧州市場からの関心も高まっている。2025年に韓国を訪れたドイツ人旅行者は前年比約142%増となり、欧州からの流入拡大も確認された。これを受け、旅行業界ではソウル、釜山、済州を結ぶ周遊型の花見ルートの提案も増えている。
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