2026 年 6月 4日 (木)
ホーム政治「タンク、大統領名」スターバックスで相次ぐ悪質嫌がらせ…韓国・光州事件を揶揄する“注文ニックネーム”に関連団体が猛抗議

「タンク、大統領名」スターバックスで相次ぐ悪質嫌がらせ…韓国・光州事件を揶揄する“注文ニックネーム”に関連団体が猛抗議

ソウルのスターバックス店舗(c)news1

韓国の「5・18光州民主化運動」の関連団体は2日、スターバックスの店舗内で同運動をおとしめる嫌悪行為が相次いでいるとして、会社側に再発防止策と従業員の保護を求める声明を発表した。顧客が登録した特定のニックネームを従業員に大声で呼ばせる嫌がらせが横行しており、波紋が広がっている。

5・18記念財団と遺族会などの公法3団体はこの日、共同声明を出し、「一部店舗で5・18民主化運動や特定の対象を嘲笑する単語がレシートや注文ニックネームに登録され、公然と呼ばせる痛ましい事態が起きている」と批判した。スターバックスでは、顧客が指定したニックネームを商品受け渡し時にスタッフが読み上げるサービスを提供しているが、最近になり「タンク」や「ノ・ムヒョン」「イ・ジェミョン」などにして揶揄する行為が一部で広がっている。

スターバックスコリアをめぐっては、5月18日の記念日に「タンクデー」と題した販促活動を展開し、光州事件で市民を弾圧した軍の戦車(タンク)を連想させるとして歴史軽視の批判が殺到、大統領らの名前を巡る嫌がらせに発展した経緯がある。

団体側は「こうした無分別な嫌悪行為が模倣され、オンラインやオフラインで拡散している現状に深い懸念を表明する」と指摘。問題が長期化している原因について「自社が招いたマーケティング問題に対し、会社側が安易で消極的な対応に終始したためだ」と厳しく批判した。その上で「会社が負うべき過ちの代償を現場の従業員に押し付け、スタッフが店内の嫌悪表現に無防備にさらされる二重の苦痛を強いている」として、政治的・社会的な侮辱行為を遮断する明確な基準の策定や、実効性のある対応マニュアルの整備を強く求めた。

(c)news1

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