2026 年 4月 8日 (水)
ホーム政治韓国・韓悳洙前首相の控訴審、懲役23年求刑…非常戒厳巡る内乱事件で5月7日判決へ

韓国・韓悳洙前首相の控訴審、懲役23年求刑…非常戒厳巡る内乱事件で5月7日判決へ

ハン・ドクス(韓悳洙)前首相(c)news1

韓国の「12・3非常戒厳」をめぐる内乱事件で内乱重要任務従事などの罪に問われているハン・ドクス(韓悳洙)前首相に関する控訴審の論告求刑公判が7日、ソウル高裁で開かれ、特別検察チームは1審と同じ懲役23年を求刑した。判決は5月7日に言い渡される。

特別検察側は「懲役23年という1審の量刑は被告の責任に見合うものだ」とし、「原審と同じ刑を言い渡すべきだ」と強調した。これは1審での求刑(懲役15年)よりも重い内容となる。

特別検察側は「被告は戒厳宣布の手続きに瑕疵があるか確認しながら、これを補う方向で関与した」と指摘し、「国会が非常戒厳解除要求決議案を可決したにもかかわらず無視した行為は、内乱の重要任務に関与したものだ」と主張した。

さらに「首相として憲法と法律の遵守に努める義務があるにもかかわらず内乱に加担し、真相解明ではなく虚偽公文書の作成や偽証で事実を隠そうとした」と批判した。

一方、ハン・ドクス前首相は最終陳述で「2024年12月3日夜、ユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領(当時)から突然呼び出され、想像もしていなかった戒厳宣布の通告を受けて大きな衝撃を受けた」と振り返った。

そのうえで「戒厳を止められなかった当時の首相として、国民と歴史に対し限りない責任を感じている」と述べ、「国民に苦痛と不安を与えたことを心から謝罪する」と涙ながらに語った。

ただ、「非常戒厳宣布に積極的に加担したという点は歴史的事実ではない」とし、関与の度合いについては否定した。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular