2026 年 4月 10日 (金)
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韓国カカオマップ、位置共有を強化…接近通知で日常サービス拡張

(c)news1

韓国のカカオマップは、メッセージアプリカカオトークの友人同士でリアルタイム位置を共有できる「友だち位置」機能を強化し、新たな通知機能を追加した。機能改編から約5カ月で追加アップデートを実施し、利便性を高めた。

今回の更新では、同機能を利用中の友人が自分の近くに接近すると「近くにいる」と自動で通知が届くようになった。さらに、地図上には友人の移動速度も表示される。

また、あらかじめ登録した「自分の場所」(自宅や学校など)に到着すると、設定に応じて友人に自動通知が送信される機能も追加された。日常的な到着連絡を簡略化できる仕組みだ。

同サービスは2025年11月、従来の位置共有機能を「友だち位置」として刷新し、共有時間の上限を撤廃した。ユーザーが終了しない限り、時間制限なく位置を共有できる。

利用には個人またはグループチャット内で全員の同意が必要で、未成年の場合は保護者の同意も求められる。位置を一時的に非表示にする機能も備えている。

一方で、時間無制限の位置共有についてはプライバシー侵害の懸念も指摘されている。子どもや高齢者の見守りに役立つとの評価がある一方、職場や恋人、夫婦間で半ば強制的に共有を求められる可能性もあるためだ。

リアルタイム位置共有は、GoogleマップやInstagramなどでもすでに提供されている機能で、競争が激化している。

カカオは、地図サービスを単なるナビゲーション機能にとどめず、日常生活と結びつけたプラットフォームへと拡張することで、こうしたグローバルサービスに対抗する狙いとみられる。

同社は「具体的な数値は明らかにできないが、改編後は利用者が増加している」とし、「安全性を最優先に継続的な改善を進める」としている。

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