
韓国で、春の訪れとともに、肌を明るく見せる新作コスメが相次いで登場している。最近はアイドル風メイクの流行を背景に、自然なカバー力に加え、保湿やスキンケア機能を兼ね備えた製品が注目を集めている。
化粧品大手アモーレパシフィックのブランド「ラネージュ」は、主力製品「ネオクッション」を約3年ぶりに刷新し、「マット」と「グロウ」の2タイプを強化した。マットタイプは毛穴をカバーしながらさらりとした肌を演出し、グロウタイプは内側からにじむようなツヤ感を長時間保つのが特徴だ。ブランドアンバサダーには韓国のグループ「BTS(防弾少年団)」のジンが起用されている。
また、愛敬産業の「AGE20’S」は、シミカバーに特化したクッションファンデーションや、保湿力を高めたファンデーションパクトを発売。カバー力とスキンケア効果を両立させた点が特徴となっている。
一方、LFのヴィーガンブランド「アッテ」は、ナチュラル志向の「ファンデーション不要メイク」に対応するBBクリームを展開。肌補正と同時に保湿・鎮静ケアを行い、軽やかな仕上がりを実現する。
血色感をプラスするチーク製品も充実している。ローラ メルシエは、マットとツヤの2種類を組み合わせたデュオタイプのチークを発売し、立体感のある表情づくりを提案。さらにペリペラは、ミルクティーカラーを基調とした春向けコレクションを展開し、柔らかく自然な発色が特徴のチークを投入した。
業界関係者は「単なるカバーではなく、肌本来の健康まで考えた製品への需要が高まっている」と指摘しており、今後も機能性とナチュラルさを兼ね備えたメイクアップ商品が主流になるとみられる。
(c)news1