
韓国最大の仮想通貨取引所アップビットを運営するブロックチェーン企業ドゥナムで、社員平均年収が2億5000万ウォン(約2750万円)を超え、銀行員の約2倍に達したことが分かった。
金融監督院の電子公示システムによると、2025年のドゥナム社員の平均年収は2億5396万ウォン(約2793万5600円)だった。4大市中銀行の平均年収1億2270万ウォン(約1349万7000円)と比べると、約2倍の水準となる。
男女別では、男性が平均約2億9200万ウォン(約3212万円)、女性が約1億7400万ウォン(約1914万円)だった。2024年の平均年収1億9907万ウォン(約2189万7700円)からは、1年で約28%増加した。
一方で業績はやや減速している。2025年の売り上げは1兆5578億ウォン(約1713億5800万円)で、前年の1兆7315億ウォンから約10%減少した。営業利益も8692億ウォン(約956億1200万円)と、前年の1兆1863億ウォンから約26.7%減少した。
それでも平均年収が大きく上昇した背景には、高年俸の開発者や幹部を中心とした人員再編があるとみられる。ドゥナムのオ・ギョンソク代表は株主総会で「組織構造の再編を重視し、高度なセキュリティ専門家を積極的に採用した」と説明した。
また、同社のソン・チヒョン会長の報酬は約59億8800万ウォン(約6億5868万円)に達した。内訳は給与約30億5000万ウォン(約3億3550万円)、賞与約29億3600万ウォン(約3億2296万円)で、2024年の約62億ウォンからはやや減少したものの、高水準を維持している。
この金額は、KB・新韓・ハナ・ウリの4大金融持株会社トップの報酬合計とほぼ同水準とされる。2025年の4大金融持株会社会長の平均報酬は約16億4550万ウォン(約1億8100万円)だった。
(c)news1