2026 年 3月 11日 (水)
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北京―平壌の旅客列車、6年ぶり再開へ…初日チケット完売

中国遼寧省丹東の鴨緑江鉄橋を通り、北朝鮮の新義州方面へ向かう貨物トラック=資料写真(c)news1

中国・北京と北朝鮮・平壌を結ぶ旅客列車が約6年ぶりに再開されるのを前に、初日の乗車券が完売したことが分かった。北朝鮮観光再開への期待も高まりつつある。

12日に北京を出発して平壌へ向かう旅客列車のチケットはすでに売り切れた。この列車は週4回(月・水・木・土)運行される予定だ。

北朝鮮行きの列車チケットを購入するには、北朝鮮入国が可能なビザが必要とされる。一方、平壌発の列車の販売状況は明らかになっていない。

関係者は「前日から13日に丹東を出発して北朝鮮へ向かう列車のチケット販売が始まったと聞いている」と説明。「当面は招待状を持つ人やビジネス目的の入国に限られる見通しだ」と述べた。

さらに「4月15日の太陽節(キム・イルソン主席の誕生日)以降、一般旅行客の乗車も可能になる可能性がある」と付け加えた。

北京発の列車は12日午後5時27分ごろ出発し、翌日午前7時20分ごろ中国・丹東に到着。その後、入国手続きを終えた後、午前10時に丹東を出発して新義州を経由し平壌へ向かう。国境通過は午前10時8分ごろ、平壌到着は同日午後5時ごろの予定だ。

列車では最後尾の2両のみが旅客用車両として使用され、入国審査は車内で実施されると伝えられている。

今回の運行再開を契機に、北朝鮮観光の再開可能性も高まっている。北朝鮮は先月14日、旧正月を前に中国大使館関係者を元山葛麻海岸観光地区に招待し、交流行事を開いた。

また北朝鮮は先月の朝鮮労働党大会で、観光産業を国家経済成長の中核産業として育成する方針を示した。すでに一部旅行会社は北朝鮮旅行商品の予約受付を始めている。

ある旅行会社は「4月21日から平壌、開城、板門店、妙香山を巡るツアーを3580元(約8万円)で販売する」と案内し、別の会社は6月から週3回のツアーを計画し、元山や金剛山を含む商品を7380元(約17万円)から提供するとしている。

(c)news1

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