2026 年 3月 2日 (月)
ホームライフスタイル韓国発「ドバイもちもちクッキー」の次は「春白菜」…データが示すSNS主導型ヒットの構造

韓国発「ドバイもちもちクッキー」の次は「春白菜」…データが示すSNS主導型ヒットの構造

ソウル市江西区のホームプラス店舗で紹介される「珍島産冬ポムドン」ホームプラス提供(c)news1

韓国のSNSで、旬の野菜「ポムドン(春白菜)」を使った“おうちごはん”コンテンツが話題となり、需要が急増している。ドバイ発の「ドバイもちもちクッキー(ドゥジョンク)」に続く新たな食トレンドとして注目を集めている。

イーマートによると、2月1~24日のポムドンの売り上げは前年同期比42.6%増。前月同期間比でも32.2%伸びた。

一部大型マートでは早期完売が相次ぎ、オンラインコミュニティには「買いに行ったらすでに売り切れだった」との投稿も目立つ。

ロッテマート関係者は「全羅南道珍島など主要産地の契約農家を通じて物量を確保しており、供給に支障はない」と説明する。

配達アプリ「配達の民族」が運営するBマートでは、契約産地の物量が早期に消化され、市場調達を増やしている。2月19〜25日の1週間の販売量は前月同期比で約800%増加した。

SNSではポムドン入りみそ汁やビビンバのレシピ動画が拡散。データ分析会社によると、オンライン上での「ポムドン」言及件数は先月末の約200件から最近は700件まで増えた。

価格も上昇傾向にある。ソウル市農水産食品公社の流通情報によれば、加楽市場でのポムドン(15キロ、並級)は平均3万815ウォン(約3215円)で、前年より13.5%高い。2月11日には5万237ウォン(約5372円)まで上昇した。

取扱量はこの日88トンと、2週間前より約20トン多い。1週間前には104トンが取引された。

需要急増を受け、マートやEC各社は割引販売を強化している。イーマートモールは最大24%割引で100グラム当たり400〜600ウォン(約42〜約64円)台、クーパンやGマーケットも100グラム当たり300〜1000ウォン(約32〜約106円)台で販売している。

業界関係者は「ポムドンは通常10月から3月末〜4月初めまで販売されるが、2026年は需要急増と主要産地の寒害の影響で、3月中旬ごろに早期終了する可能性がある」と見通しを示した。

(c)news1

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