
交際相手の女性に対し、度重なる暴行や監禁を加えたとして起訴された20代の男に実刑判決が言い渡された。元交際相手との写真などを問題視し、女性が気絶するほど殴打したほか、裸の写真撮影や性行為を迫るなどした罪に問われた。
法曹関係者によると、春川地裁原州支部は1月29日、特定重監禁致傷、特定暴行、監禁、暴行、脅迫の罪で拘束起訴された被告(29)に懲役3年6カ月を言い渡した。
判決によると、被告は2025年8月、江原道原州市の自宅や酒場などで、交際約1カ月の恋人(30)に複数回にわたり暴行や監禁を加え、脅してけがを負わせた。
起訴事実では、被告は自身がかつて経営していた酒場の男性従業員と恋人が腕を組んだと誤解し、恋人を突き倒して首を絞めた。別の機会にも男性問題を理由に文房具で刺すなどし、「今日は生きて帰れないと思え」と脅した。
被告は、恋人が元交際相手と撮影した写真などを見ながら暴力を振るい、携帯電話内の他の男性との関連資料を削除するよう指示した。さらに元交際相手の写真を理由に恋人に服を脱ぐよう強要し、裸の写真撮影や性行為を求め、自宅から出られないようにした。
また、恋人が元交際相手の写真を削除していないことに腹を立て、鈍器で殴打したうえ、倒れた後に椅子に座った恋人を再び殴ったとされる。酒場では鈍器を見せながら「逃げて通報しても、警察が来るより俺が殴る方が早い」と脅した。
裁判所は「被告に罰金刑を超える前科はない」としながらも、「被告は交際関係にあった被害者に対し複数回にわたり犯行に及び、被害者は全身打撲や左眼窩骨折などの重傷を負った。被害者は厳罰を求めている」と量刑理由を説明した。
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