2026 年 2月 16日 (月)
ホーム社会消防士に贈ったコーヒーが“不正請託”?…韓国・飲食店主のコーヒー50杯に苦情電話、市民がユーモア寄付リレー

消防士に贈ったコーヒーが“不正請託”?…韓国・飲食店主のコーヒー50杯に苦情電話、市民がユーモア寄付リレー

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消防士への感謝の気持ちとしてコーヒーを寄付した自営業者が「不正請託(依頼)」との苦情を受けたという話が伝えられると、オンライン上ではこれを応援する市民たちによる“ユーモア寄付リレー”が広がっている。

「重くて持って帰れないので、ちょっと預けます」。最近、SNSでは消防署の前にコーヒーボックスを置いてきたという“認証ショット”が相次いで投稿されている。注目されているのは、その投稿内容だ。

投稿者たちは単なる寄付とは言わず、「コーヒーを買いすぎて重くて持って帰れないので、しばらく消防署に預けていきます」「本当に後で取りに来るから、苦情は入れないでください」といった冗談交じりのコメントを添えている。

こうした動きは、最近報じられたある自営業者のエピソードがきっかけだ。

ソウルで飲食店を営むこの自営業者は、昨年10月に消防士を応援するためコーヒー50杯を届けた。しかし最近、行政当局に苦情が寄せられたとして、消防署から事情説明を求める電話を受けたという。

特定の消防士との利害関係があるかどうかを確認する手続き上の措置だった。

一方、同時期に世宗市では高校生が生活支援金でコーヒー50杯を寄付し、美談として報じられた。同じ善意が、ある人には称賛として、別の人には調査対象として返ってきたことに対し、市民の間では「息苦しい行政システムが善意を萎縮させる」との声が上がった。

怒りを感じた市民たちは、機知に富んだ形で連帯を表現している。

あるネットユーザーは「本当はかっこよく感謝を伝えたかったけれど、苦情が怖くて小さな勇気を出した」とし、消防署前にコーヒーバスケットを置いた写真を共有した。行政手続きの隙間を「一時的に預けただけ」というユーモアで受け止めた形だ。

消防当局は「苦情が受理されれば、手続き上、事実確認は避けられない」と説明している。しかしネットユーザーらは「命がけで働く人たちにコーヒー一杯も気楽に渡せないのか」とし、自発的な応援文化を守ろうとする動きを続けている。

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