2026 年 4月 4日 (土)
ホーム社会「容姿が良くない学生を減点」疑惑を持たれた校長ら無罪…韓国・裁判所「直接証拠が不足」

「容姿が良くない学生を減点」疑惑を持たれた校長ら無罪…韓国・裁判所「直接証拠が不足」

(c)news1

新入生選抜で「容姿が良くない」などの理由により特定志願者を不合格にしたとして業務妨害などの罪に問われたソウル市城北区所在の特性化高校の元校長(59)ら2人に対し、ソウル北部地裁は11日、無罪を言い渡した。

地裁は「検察提出の証拠だけでは公訴事実を認定するのは難しい」と判断した。被告らが特定学生の点数変更を具体的に指示したり、教員に虚偽点数の入力を命じたりしたとする直接証拠は不足していると指摘した。

判決によると、当時の特別選考は自己紹介書や学業計画書、ポートフォリオを合算し30点満点で評価する方式だったが、前年度のエクセルファイルを使用したため加点項目が残り、総点が30点を超える事例が発生、再採点が必要な状況だったという。また、合格者配置後にある学科の定員割れが判明し、教員らが定員充足を目標に点数を再検討したとみられるとした。

被告らが一定の意見を述べた可能性は認めつつも「評価委員らの自由意思を制圧したと評価するには足りない」と結論づけた。捜査段階の供述と法廷証言の間に差異がある点も重視し、起訴事実に沿う供述の信用性は低いと判断。評価委員の合意に基づく点数修正にすぎず、公電子記録偽造などにも当たらないとした。

被告らは2020年末の入試で特定志願者の点数を任意に調整し、1人を不合格にしたほか、一部合格者を定員未達学科に配置したとして起訴された。

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