西側諸国が暗号通貨も対ロシア制裁対象に含まれると発表したことを受け、ビットコインが4%以上急落し、4万2000ドル前後になるなど、暗号通貨は軒並み下落している。
ビットコインは4日午前7時現在、グローバルコイン市況中継サイトのコインマーケットキャップで24時間前より4.17%急落した4万2000ドルを記録し、かろうじて4万2000ドル台を維持している。
同日、ビットコインは約1時間前、4万1914ドルまで下がり、4万2000ドルの大台を割り込んだ。これは西欧諸国が相次いで暗号通貨もロシア制裁の対象に含まれると明らかにしたためと分析される。
前日、ロイター通信は、米国と欧州連合がロシアの「国際銀行間通信協会(SWIFT)」排除に続き、ビットコインなど暗号通貨も制裁対象に含めることにしたと報道した。
ルメール仏経済・財務相は「ロシアに対する制裁に暗号通貨を含める」と述べた。
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