2026 年 4月 30日 (木)

年間アーカイブ 2025

韓国憲法裁の決定文、与野党は本当に読んだのか! [韓国記者コラム]

韓国憲法裁判所がユン・ソンニョル(尹錫悦)氏の大統領罷免を決定した際に示した判断は明快だった。12月3日の「非常戒厳」宣布が民主的手続きを逸脱していたとしつつ、同時に多くの議席を持つ野党にも「対話と妥協の努力が欠けていた」と厳しく言及した。 決定文からは憲法裁の深い苦慮がにじんでいた。だが、その重みを真摯に受け止めるべき政治家たちは、その中身すら読んでいないかのような振る舞いを続けている。 まずユン・ソンニョル氏は罷免後に2度出した声明の中で、憲法裁の決定に対する尊重や受け入れの意志を一切表明しなかった。代わりに、自身を支持して戦ってくれた人々への「感謝」だけを述べ、事実上、決定を認めず支持層にさらなる「戦い」を促すような態度を取った。 憲法裁が「国民すべての大統領として、支持層を超え社会全体を統合する責務を果たさなかった」と指摘したにもかかわらず、ユン・ソンニョル氏は今もなお、自らに忠誠を示す一部の支持者のみを「国民」として見ているように映る。 与党「国民の力」も反省の色はない。党指導部はユン・ソンニョル氏を訪ね、「次期大統領選での勝利を目指してほしい」との言葉を受けて戻ってきた。そして党内の支持を再確認した後、「大統領選勝利こそ我々の使命だ」と述べた。 だが「イ・ジェミョン(李在明)を止める」という単純なスローガンでは通用しないことは、直近の総選挙で既に証明されている。憲法裁は決定文で「野党の横暴を正し、ユン大統領が責任ある政治を実現するための2年間があった」と述べた。すなわち、説得すべき「国民の過半数」に届かなかったのはユン・ソンニョル氏と与党の双方だったという意味だ。 また、今回の罷免決定は決して共に民主党の肩を持ったわけではない。 むしろ決定文では、民主党が法案を強行採決し、幾度となく弾劾訴追案を提出した点を批判。「国会は党派の利益ではなく、国民全体の利益を優先すべきだ」とし「少数意見の尊重」も求めていた。 その警告にもかかわらず、民主党は「内乱特別検察法」「ミョン・テギュン特検法」を再び推進する方針を打ち出した。これらはすでに検察の捜査が進行中であり、ユン政権が再議要求権(拒否権)を行使した法案だ。加えて、大統領が罷免された際に権限代行者が早期大統領選の日程を義務的に公示するという法案まで提出した。 だが憲法裁は「国会の多数党が一方的に権限を行使し続けた結果、政府との間に重大な摩擦が生じた」と指摘している。今もなお、民主党は多数の議席を武器に法案提出を繰り返しており、体質は変わっていない。 実際、これまで民主党が強行し、政府が再議要求権を行使した法案は41件にのぼり、提出された弾劾訴追案も30件に達する。まさに「過ぎたるは及ばざるがごとし」だ。 そもそも、憲法裁が決定を下すまでの間、ユン・ソンニョル氏の弾劾に対する国民の反対意見が、なぜパク・クネ(朴槿恵)氏の時より多かったのか、そして民主党自身もなぜ「棄却されるかもしれない」という不安に駆られていたのか、自問すべきである。 憲法裁は決定文の中で「政府と国会の対立は一方にのみ責任があるものではない」「民主主義の原理に基づき、政治的に調整・解決されるべき問題」だとした。 政治とは本来、制度や法だけでなく、対話と妥協で成り立つ営みである。憲法裁の警告を胸に、政治家たちが「政治によって」問題を解決する姿を、一度くらいは見てみたいものだ。【news1 イ・パルグム記者】 (c)news1

「スープが薄い」「肉が硬い」祖母の心ない言葉に涙…韓国・孫の初任給「ごちそう」の席だった。

韓国のオンラインコミュニティに4日、「母が本当にひどすぎます」というタイトルの投稿が掲載された。次女が初任給で家族に食事をごちそうしてくれたのに、母(次女の祖母)がケチばかりつけて思いを踏みにじったというのだ。 投稿者の次女は初めてもらったアルバイトの給料で「高価な物は買えないけれど家族に食事を」と鴨肉料理の店を予約した。 しかし、投稿者の母は食事中「スープが薄い」「肉が硬い」など不満を並べ、「誰がこんな店を予約したの」とケチをつけた。態度は冷たいくせに鴨肉は男の孫にばかり取り分け、結局自分も完食した。 女の孫に行き渡らなかったので投稿者が注意すると、金も出さないのに「足りなきゃまた頼めばいい」と言い放った。会計は約12万ウォン(約1万2000円)。投稿者は次女に「おいしかった」と声をかけたが、母は「ごちそうさま」の一言だけ。帰り道、次女は「なんでこんなにモヤモヤするんだろう」と漏らした。 翌朝、投稿者は母に電話で抗議したが、「まずいものをまずいと言って何が悪い」と突き放された。投稿者が「二度と食事に連れていかない」と伝えると、母は電話を一方的に切った。投稿者は次女に10万ウォン(約1万円)を渡したが、次女は「2万ウォン(約2000円)で十分」と言って8万ウォン(約8000円)を返したという。 (c)news1

腕のタトゥー除去に挑んだ韓国ユーチューバー、告白した“地獄の痛み”

韓国の人気ユーチューバー、チョドゥパル(24)が両腕に彫ったタトゥーを除去する過程を公開し、大きな反響を呼んでいる。 登録者数41万人を超えるチョドゥパルは生配信サイトのアフリカTV出身。最近自身のYouTubeチャンネルに「ついに長袖タトゥーを消すチョドゥパル」というタイトルの動画を投稿した。 動画内で彼女は「タトゥーを入れてから4年ほどたつ。強く見せたいという気持ちでやってしまった。後悔しかない。遅いかもしれないけど消そうと思う」と語った。 タトゥー除去には約1年半かかるとのことで、動画では初めての施術の様子が詳細に映し出された。 まず腕全体に麻酔クリームを塗り、一定時間を置いて施術が始まった。終わった直後、彼女は「まさかこんなに痛いとは。今まで経験したどんな手術よりも痛い。片腕全体が地獄のように痛い。もう本当に死にそう」と訴えた。 帰宅後も腕を動かすたびに痛むので痛み止めを服用。しかし、翌日には「少し腫れてはいるけど、痛みはほとんどなくなった。腕も普通に曲がるようになった」と話した。 チュドゥパルは3歳年上の夫と結婚し、2022年に第1子となる男の子を出産。今回の動画ではタトゥーに対する自身の後悔とやり直しへの決意を率直に語り、多くの視聴者から共感と応援の声が寄せられている。 (c)NEWSIS

韓国フィギュア界に衝撃、名コーチに“教え子虐待”の疑惑浮上…「口にハサミ」「血まみれの暴行」

韓国で有名フィギュアスケート選手を指導している現役コーチが、自身の教え子だった選手に深刻な虐待・暴行を加えていた疑惑が浮上した。このコーチは児童虐待などの容疑で告訴されている。 人権実践市民行動など大邱(テグ)地域の人権・市民団体が3日、大邱市庁前で記者会見を開き、問題のコーチによる人権侵害行為を糾弾。大邱氷上競技連盟など関係機関に徹底した事実調査と再発防止対策を求めた。 発表によると、コーチは2010~2016年にかけて未成年の選手に対し、執ような暴言・暴力・侮辱行為を繰り返したという。 市民団体は「コーチは選手がうそをついたとして、口の中にハサミを突きつけて脅迫し、口の両端を引っ張って顔に深い傷を負わせた」と主張。他の選手たちに教え子を「虫けら」呼ばわりさせるなど屈辱的な行為を続けていたという。 また、コーチが選手を車に押し込んで血まみれになるまで暴行し、腹や背中、肩を足で踏みつけるなどした訴えた。 現在成人している選手は昨年12月に大邱寿城(スソン)警察署に、コーチを特殊暴行・常習暴行・児童福祉法違反の疑いで告訴している。 KBSの報道によると、コーチの指導を受けていた他の選手たちも同様の暴行を受けたとする嘆願書を提出。別のフィギュアコーチも暴行を目撃したと証言している。 一方、コーチは「被害者側の主張は事実と異なる。反論する証人もいるため、準備が整い次第、公式な立場を発表する」と話しているという。 (c)NEWSIS

「自分はビルオーナーだ」信じたバイトに罠…韓国・中年男がネットカフェで100万ウォン詐取

ネットカフェで若いアルバイトをだまし、中年男が約100万ウォン(約10万円)の現金を盗んで逃走した事件が1日、韓国JTBCの番組「事件班長」で取り上げられた。 提供された防犯カメラの映像は先月30日に、ソウル市江西区(カンソグ)のネットカフェで撮影されたもの。中年の男が来店するやアルバイトを呼びつけ、「自分はこの建物のオーナーだ。店長に支払ってもらわないといけない金がある。レジから出してくれ」と要求する様子が映っている。 男はアルバイトから店長の電話番号を聞き出して何者かと通話。電話を終えると「店長と話はついた。金を渡してくれたらいい」と言い放った。 これにだまされたアルバイトはレジから現金約100万ウォンを取り出して手渡した。さらに男はプリペイド式決済機にある金も出してほしいと求めたが、アルバイトが機器の開け方を知らなかったため被害は免れた。 情報を提供した店長は「もしプリペイド機までやられていたら被害額は500万ウォン(約50万円)を超えていた」と怒り心頭だ。 警察によると、同様の手口による被害届が複数件寄せられており、現在映像に映っていた男の行方を追っている。 番組でヤン・ジヨル弁護士は「手口を見る限り、初めての犯行とは思えない。若者が勤務する店を標的にしているようだ」と述べた。 (c)MONEYTODAY

「家に帰りたい」認知症・高齢女性の記憶をたどって…韓国・警察の粘り強い聞き取りで無事帰宅

「家がどこだったか思い出せません」と涙を浮かべる高齢女性が、警察の対応で無事に家族の元へ戻ったエピソードが3日、韓国警察庁の公式YouTubeチャンネルで紹介された。 この出来事は2月18日、光州’クァンジュ)西部警察署での一幕。タクシー運転手が「認知症のような症状のある高齢女性が家に帰れず困っている」と通報し、女性を連れて派出所に現れた。 女性は外出中道に迷い、タクシーに乗った。だが、自宅の場所を思い出せず、動揺のあまり「家に帰りたい」と泣き出してしまったという。 警察官は「大丈夫です、必ずお送りいたします」と優しく声をかけ、派出所内へ案内。指紋識別システムで身元確認を試みたが、女性は登録していなかった。 そこで、女性の記憶をたどるような会話を重ね、娘や知人に関する情報を少しずつ聞き出して身元照会システムに入力。その結果、家族と連絡を取ることに成功した。警察官が女性を家族の元へ送り届けると、保護者と女性から何度も感謝されたという。 この女性は1933年生まれで認知症の症状があった。動画では、家族とビデオ通話をしながら涙ぐむ様子も確認できる。 警察は18歳未満の児童や障害者、高齢者の指紋や写真・身元情報などを事前に登録しておくのが有効だとしている。 (c)NEWSIS

「相手の親、宿泊拒否」の応酬…韓国・互いの義両親をめぐる夫婦のバトル、ネット民はモヤモヤ

韓国のインターネットコミュニティに最近、「義父母を泊めずに帰らせた妻への復讐として、6時間かけて地方から来た妻の母も家に泊めなかった」という投稿があった。 投稿した男性によると、昨冬、自分の両親を家に招いて一緒に夕食を取った。その際、少し酒を飲んだ。男性は自宅に泊めて翌朝に送り出すつもりだったが、妻が「タクシーで帰ればすぐだ」と言ってさっさと帰らせようとしたことで口論になった。 結局、口論が両親の耳に届いていたようで、父母は「家が一番楽だから」と言い残し、夜の冷え込みの中、帰って行ったという。 それがずっと心に引っ掛かっていた男性は「いつか復讐しようと考えていた」といい、最近妻の母が実家から訪ねてくることになった際、「妻は泊めようとしていたが、理由をつけて断った」のだという。 だが、「夫に死に別れて一人で暮らしている義母が6時間以上かけてバスで来たのに、いざ泊まるのを断ると気まずくなった」とも明かした。これを機に夫婦は冷戦中で、男性は「どこから間違ってしまったのだろう」と投稿を結んだ。 これを読んだネットユーザーからは「復讐なんて子どもじゃないんだから」、「何カ月も復讐を心に秘めてたって……、やばいよ」「タクシーですぐ帰れる父母と、バスで6時間もかかる義母を一緒にしてはいけない」といった声が相次いだ。 一方で「夫の親を無下にしたなら、同じことをされても文句は言えない」「普通の人間なら腹も立つし、復讐心だって生まれる」と夫の立場に理解を示す声も見られた。 (c)news1

「落としたくなる」新生児室で赤ちゃん虐待…韓国・看護師の投稿が発覚、告訴へ

韓国・大邱(テグ)カトリック大学病院の新生児室で生まれたばかりの赤ちゃんが看護師から虐待を受けたとして、両親が2日、看護師と病院長を児童虐待の容疑で大邱南部警察署に告訴した。 父親によると、赤ちゃんは先月24日、大邱の産婦人科で生まれ、生後7時間後に酸素飽和度の低下で大学病院の新生児室に搬送された。虐待はそこで起きたとしている。 事件の発端は、ある看護師がインスタグラムに投稿した複数の写真。赤ちゃんを腹に乗せて「怒りがこみ上げてくる」と書き込んだほか、「落としたくなる」などの表現もあった。これがオンラインで拡散し、問題が発覚した。 父親は「病院側からは説明も謝罪もなく、看護師の個人的な問題として片づけようとしている。責任を果たしておらず、信頼を裏切った」と話している。 病院は現在、看護師の刑事告発を検討中で、他に虐待がなかったか内部調査を進めている。他の赤ちゃんの保護者には謝罪のメッセージを送ったという。 問題の看護師は行為を認め、退職を願い出ているが、受理されていない。 大韓看護協会はこの事件を強く非難し、「看護師全体の信頼を揺るがす深刻な事態。徹底した調査と厳正な処分が必要だ」との声明を発表した。 (c)NEWSIS

韓国・祝福の“社内カップル第1号”が一転、「社内不倫第1号」に転落

韓国の大手企業で「社内カップル第1号」として祝福を受けた夫婦が、妻の不倫によって「社内不倫第1号夫婦」に転落した。夫が2日に放送されたYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」にこのエピソードを投稿し、「離婚したい」と相談した。 男性は研修の終わりごろ、妻と交際を始めた。同期の間では知られた仲で、無事結婚に至った。交際当時は妻の華やかな美しさに引かれたが、結婚後はその派手さがあだになった。 妻には「貯金」の概念が欠けており、給料は全て使い切っていた。季節ごとにブランド品を買いあさり、男性の給料だけで生活費を賄う有り様だった。妻は夫に秘密で会社の同期から金を借りてまでブランド品を購入していたという。 子育ては義母が担当していた。妻は毎月自分の給料から100万ウォン(約10万円)を義母に渡していたという。 しかし最近、妻が会社の同期と不倫していたことが発覚。「社内不倫第1号」という不名誉なレッテルを貼られることになった。そしてついに男性は離婚を請求した。 すると妻は、「子どもを私の実家で育ててきたから養育費を返して」「今後は私が子どもを育てるから養育費を払って」と要求。さらに「これまで私の給料を管理されて精神的苦痛を受けた。マンションの持ち分の半分をよこせ」と主張したという。 番組のチョン・ボソン弁護士は「妻が自分の給料から支払った養育費は夫婦として共同で支払ったものと見なされるため、法的には過去の養育費を返す義務はない」と説明。今後の養育費については、夫婦の協議が不調だと裁判所の判断に委ねられると述べた。 また、「精神的苦痛を受け、慰謝料を請求できるのはむしろ夫側だ。不倫が離婚の決定的な原因である以上、妻の慰謝料請求は認められにくい」と語った。 (c)news1

北朝鮮のスキー場に「デサント」姿の住民登場…模倣品?制裁違反の可能性も

北朝鮮の代表的なスキーリゾート「馬息嶺スキー場」の広報映像に、日本のスポーツブランド「デサント(DESCENTE)」のスキーウェアを着用した住民の姿が登場し、注目を集めている。 この映像は北朝鮮の観光関連サイト「朝鮮観光」が公開したもので、「楽しい馬息嶺スキー場」というタイトルのもと、住民たちがリフトやムービングウォークに乗ってゲレンデを楽しむ様子や、夜の花火イベントなどが紹介されている。 首都・平壌から車で約3時間の距離にある馬息嶺スキー場は、2018年に完成した北朝鮮屈指のスキーリゾートで、昨年2月には新型コロナ流行後初めて外国人団体観光を許可するなど、積極的なPRを展開してきた。 映像の中では、ある男性がムービングウォーク上でカメラに手を振るシーンがクローズアップされており、その肩口には「デサント」の特徴的なロゴがはっきりと映っている。デサントは日本の人気スポーツブランドで、特にスキーウェアやゴルフウェアに強みを持ち、右肩上部にブランドロゴを配しているのが特徴だ。 ただ、映像に登場したジャケットが正規品であるかどうかは不明で、専門家は北朝鮮国内で模倣された製品や、中国からの非公式ルートによる輸入品である可能性を指摘している。 国連安全保障理事会は決議第2270号において、スポーツ用品を「ぜいたく品」として扱い、北朝鮮への輸出を全面的に禁止している。 それにもかかわらず、北朝鮮国内で海外ブランド品を身に着けた住民の姿はたびたび目撃されており、昨年にはロシア人観光客が撮影した平壌地下鉄の映像に、米国ブランド「アンダーアーマー」のリュックサックを背負った学生が映り込んで話題となった。 また、平壌の高級百貨店「大成(テソン)百貨店」では、「アディダス」や「ナイキ」などのブランド商品が陳列されているとの証言もある。 これまで北朝鮮当局は、映像や写真に映り込んだ西側ブランド品についてモザイク処理を施すなど、外国文化の露出を厳しく規制してきたが、近年はこの方針がやや緩和されているとの見方もある。 (c)news1
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