2026 年 5月 11日 (月)

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「3万ドルの壁」越えられぬ韓国の国民所得…4万ドル実現へ科学・IT育成がカギ

韓国の1人当たり国民総所得(GNI)が3万ドル台に留まって12年が経過する中、4万ドル達成の鍵として、科学技術産業や情報通信(IT)など高付加価値サービス産業の育成が必要との提言が出た。 7月7日に発表された国家統計研究院の報告書「大韓民国、サービス産業へ」によると、2021年時点で韓国の国内総生産(GDP)に占めるサービス業の比率は59.4%で、経済協力開発機構(OECD)平均の70.1%を10.7ポイント下回っていた。米国(77.6%)や英国(79.3%)と比べても大きく劣っており、韓国経済が先進国型へと転換するにはサービス業の強化が不可欠であることを示している。 韓国の産業別付加価値比率は2023年時点でサービス業が63.0%、鉱工業が27.7%となり、1993年と比較するとそれぞれ9.7ポイント、0.1ポイント増加した。 統計庁経済統計企画課のイム・ギョンウン課長は「サービス業中心の産業構造は先進国に共通する特徴であり、韓国もその方向に進んでいる」と分析する。 しかし、米国との比較では、不動産(-5.5ポイント)、専門・科学(-1.9ポイント)、情報通信(-0.9ポイント)、業務支援(-0.8ポイント)といった高付加価値サービス分野の比率は低く、反対に教育(+6.0ポイント)、卸小売(+0.7ポイント)、宿泊・飲食(+0.4ポイント)、保健福祉(+0.3ポイント)などでは韓国が上回っている。 イム・ギョンウン課長は「韓国では小売・飲食など一部業種に非賃金労働者が多く、ITや専門科学分野のサービス業が育っていない。高付加価値化には依然として課題が多い」と指摘する。 こうした構造が1人当たりGNIの足踏みの要因にもなっている。韓国は2012年に初めて3万ドル台に到達したが、2024年時点で3万6745ドルと、12年間、4万ドルの壁を越えられていない。 一方、米国は情報通信技術や科学技術を軸とした高付加価値サービス業の成長で、2000年に3万ドルに到達した後、7年で4万ドルを突破。英国も法律・金融などの専門サービス分野の成長により、3万ドル到達からわずか2年で4万ドルを達成した。 最終需要が付加価値創出にどれだけ寄与したかを示す「付加価値誘発係数」においても、サービス業は0.889と、工業製品(0.668)、鉱産品(0.876)、建設(0.833)より高かった。つまり、同じ投資額でもサービス業の方がより多くの付加価値を生む傾向があるということだ。 イム・ギョンウン課長は「デジタル転換を活用したサービス業の高付加価値化、業種間の生産性格差の解消、サービス業と製造業の融合促進などが求められる。韓国も米英のように国家競争力を高め、サービス業中心に経済の成長速度を上げることで、国民所得4万ドル達成を目指すべき時期だ」と強調した。 (c)news1

韓国型AI、選択と集中なければ米国にはるかに及ばず [韓国記者コラム]

米国におけるAIの覇権は一朝一夕に達成されたものではない。Nature誌によれば、米国は少なくとも2012年以降に人工ニューラルネットワークやディープラーニングの研究を蓄積し、2022年にはGPTの誕生へとつながった。 韓国国政府は「3年以内に米中との格差を大幅に縮め、AI三強入りを目指す」と謳っている。しかし、選択と集中なしに10年以上の研究成果に追い付くことは現実的ではない。 類似の後発国であった中国は、巨額の予算と人材育成によって「ディープシーク」などAI競争力を発揮している。韓国の現在の資源ではそれと同等の戦いを進めることは難しい。 ゆえに、我々は今すぐできることに注力すべきである。 韓国政府が推進する「K-ファウンデーション・モデル」は、3年以内に完成する課題ではない。安易に急いで開発すれば、時代に即さないモデルに終わるだけである。それは、卓越性を目指した長期的かつ集団的研究で取り組むべき課題だ。 一方で「速勝」が可能なのは金融・製造など産業データに特化した「バーティカルAI」だと業界は見ている。LG AI研究院の「EXAONE」開発を主導したペ・ギョンフン氏も、これを強調している バーティカルAIは「K-ファウンデーション・モデル」である必要はない。十分なセキュリティが確保されるならば、外資のオープンソースを用いるのが速攻策として合理的である。 軽視できないバーティカルAIだが、向こう3年間のゴールデンタイムには課題が山積している。 まず、データ学習を妨げる規制を見直す必要がある。多くの企業が個人情報保護などの規制に直面し、質の高いデータ学習に苦労している。 大学・企業が共に利用できるコンピューティングインフラの整備も加速すべきだ。主要国と比べてGPUが不足しており、最適化の研究も課題となっている。 戦略技術の国産化にも意味はある。しかし、合理的なツートラック戦略で進めなければ、「無駄な予算を投じることのない韓国型AI」の実現は難しい。【news1 ユン・ジュヨン記者】 (c)news1

アメリカ、韓国に相互関税25%を賦課…8月1日から適用

韓国産業通商資源省は8日、トランプ米大統領が8月1日から韓国に25%の関税を課すという内容の書簡を公開したと明らかにした。トランプ大統領は同日午前1時20分、自身のトゥルース・ソーシャルを通じて書簡を公開した。 書簡の中でアメリカは、より高い関税を回避するために積み替えられた商品にはその高い関税率が適用されること、アメリカ産製品に報復関税が課された場合には国別関税に報復関税分を加えて課すことを予告した。 同省関係者は「韓国で新政権発足以降、短い時間の中で国益最優先の原則を持って激しく交渉に臨んだが、現実的にすべての課題について合意を導くには時間が足りなかったのは事実だ」としている。また「今回の書簡により、8月1日まで事実上、相互関税の賦課猶予が延長されたと見て、関税による不確実性を早期に解消するため、残された期間において相互に有益な交渉結果を導き出すべく交渉を加速させる」と強調した。 同省は、アメリカ側の主な関心事である貿易赤字の解消に向けた国内制度の改善、規制の合理化などとともに、両国間の製造業ルネサンス・パートナーシップを通じて、核心産業の飛躍の機会として活用したい考えだ。 一方、同省は第1次官主宰で、関税による国内業種別の影響を点検するための緊急対策会議を開催する。 (c)KOREA WAVE

韓国ロッテグループ、社長団会議を1泊2日で開催…下半期戦略を協議

韓国ロッテグループは7月16日から17日にかけて、京畿道・烏山のロッテ人材開発院で2025年下半期VCM(旧・社長団会議)を開催する。今回の下半期VCMで、上半期の経営実績を点検し、下半期の経営方針を共有するとみられている。 VCMは上半期と下半期の年2回開催され、通常は蚕室のロッテホテルワールドなどで、その日のうちに終わるスケジュールで開かれてきた。今年1月9日の上半期VCMも約6時間にわたり開催された。VCMが1泊2日の日程となるのは異例。対外的な経営環境の不確実性が増しており、本業の競争力強化に向けた議論が多くなることが背景にあると解釈されている。 下半期VCMには、シン・ドンビン(辛東彬、日本名・重光昭夫)会長をはじめ、ロッテホールディングス代表、事業グループの総括代表、系列会社の代表ら約80人が出席する見通し。 シン・ドンビン会長は今年1月に開かれた上半期VCMで「今が変化の最後の機会であることを肝に銘じ、この危機を大改革の契機としなければならない」と述べ、事業の根本的な競争力の強化によって収益性を高める必要があると強調していた。 (c)KOREA WAVE

「猛暑なのに」夫の実家、エアコン禁止の地獄体験…韓国・義両親の健康理由「台所は灼熱地獄」

韓国のオンラインコミュニティ「ネイト・パン」に1日、「この猛暑の中でもエアコンをつけない義実家、どう思うか」と題する投稿が寄せられた。 投稿した30代の女性は結婚して10年、小学生の子どもが2人いる。 人工透析を受けている義両親は健康上の理由でエアコン使用を控えていて、猛暑日でもエアコンはほとんどつけない。リビングのエアコンはオンにしたところであまり効かず、実質的には扇風機1台で猛暑を乗り切っている。 チェサ(先祖供養の儀式)のため義実家に行き、台所で火を使って炒り物やチヂミを調理する際には汗が止まらず、「猛暑日の料理は地獄だ」と話している。 子どもたちが暑さを訴えても「エアコンの下で遊びなさい」と言うだけ。女性は夫と相談してエアコンを増やそうとしたが、義両親は「無駄だ。今あるので十分だ」と断固拒否した お供えの品目は9~13種類にも及び「義兄弟たちは数時間で帰るが、私は調理から後片付けまで何時間も続けなければならない」という女性にとってはまさに地獄だ。 ある夏の日、車に戻ってエアコンをつけて一息ついた際には「なぜ私はこんな目に遭っているのか」と涙がこぼれたという。 投稿には「暑いのにエアコンをつけさせないのは暴力」「ガスコンロを止めて帰ればいい」と女性を支援する声が相次いでいる。 (c)MONEYTODAY

出勤妨害・駐車場ゲートを封鎖する謎の灰色車…ソウル市内で混乱発生

ソウル市内の企業で見知らぬ車が駐車場の出入り口を塞ぎ、社員たちの出勤が混乱する「珍事」があった。 オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に1日、「朝からスペクタクル。不法駐車」というタイトルの投稿が寄せられた。 投稿した会社員は「出勤したら知らない車が駐車場の入り口に止まっていた。連絡先もなかった」と述べ、現場の写真を添えた。 写真には、灰色の乗用車が駐車場の出入り口を完全に塞ぎ、車止めゲートが上がったままで動かなくなっている様子が映っていた。 会社員は「こんなところに駐車した人のせいで、駐車場に入れず大混乱だった。本当にすごい神経だ」と怒りをあらわにした。 この投稿を見たネットユーザーたちは「即座にレッカー移動すべきだ」「酔って止めたのでは?」「非常識にもほどがある」といった批判的なコメントを寄せた。 その後、会社員は駐車場のバリケードを外して駐車場に車を入れ、区役所に通報したという。 (c)news1

「焼き肉開業したい」と語った男、8500円分の食い逃げ…韓国「友人がモッパンユーチューバー」かたり

ソウルの焼き肉店で8万ウォン(約8500円)相当の食い逃げをした男が検察に送致された。 事件は6月17日午後1時半ごろ、ソウル特別市広津区(クァンジング)の焼き肉店で起きた。 男は1人で来店し、ユッケや冷麺、ビールなどを注文。食事の最中、「タバコを吸ってくる」と言い残して店外に出たまま戻らなかった。 男は食事中、「焼き肉店を開業したい。直接肉を切る姿が見たい」と語り、「友人が『肉』関連で有名な食事系ユーチューバーなので一緒に来て店を宣伝してもらえる」などと持ちかけていたという。 また、男は「トイレに行ってくる」「タバコを吸ってくる」などと常に声をかけていたといい、店主は「今考えたら私を安心させるための演技だったのだろう」と話している。 店主はすぐ警察に通報。防犯カメラ映像の追跡捜査などから、男は約一週間後に逮捕され、検察に書類送致された。 (c)NEWSIS

「香ばしいが苦い味」…韓国で大量発生の虫を炒めて食べた韓国ユーチューバー、結局えづく

韓国の首都圏を中心に大量発生している虫「ラブバグ」に対し、ユーチューバーがその昆虫を料理して食べるという異色の試みに臨み、話題を呼んでいる。 登録者156万人のYouTubeチャンネル「ハンターファン」は、7月3日「ラブバグを駆除して食べてみよう」というタイトルの動画を公開。普段から外来生物を捕獲して食べるコンテンツを投稿しており、これまでにもさまざまな調理をしてきた。 この日の動画でハンターファンは、ラブバグの大量発生が報告された仁川・桂陽山を訪れ、ベンチや木、岩などに密集するラブバグとその死骸の様子を紹介。「遅れて来たのにこれほどいるとは」と驚きつつ、約2000匹を採取して持ち帰った。 まずはオリーブオイルで炒め、塩と胡椒で味付けしたラブバグの炒め料理を試食。「虫の匂いはしない」と説明し、「香ばしいが特有の匂いがある。苦味も感じるが、吐き気を我慢すれば食べられる程度」としながらも、実際にはえづく様子を見せた。 続いて蒸し器で加熱したものも試食。「味付けしていないので本来の味がわかる。炒め料理より木の香りが強い。紙を噛んでいるようで、目を閉じて食べると漢方のような苦味がある」と評した。 最後はチヂミにして調理。「香ばしいが、炒めや蒸し料理の方が良い。最初はナムル(和え物)のようだが、噛むほどに奇妙な香りがしてチヂミとは合わない」と述べた。 この動画は公開から16時間後の7月4日午後3時時点で約37万回以上の再生数を記録した。 (c)news1

高額チケットなのに「全然見えない」…韓流スター公演にファンの不満爆発「YouTubeの方がマシ」

韓国の人気ガールズグループBLACKPINK(ブラックピンク)のワールドツアー「DEADLINE」を高陽総合運動場で観覧した一部ファンから、チケット代約13万ウォン(約1.3万円)にもかかわらず舞台がまったく見えなかったとの不満が相次いでいる。理由は、大型スクリーンなどの構造物が視界を遮っていたためだという。 SNSプラットフォーム「X」(旧Twitter)などに6日、公演の感想が続々と投稿された。約2年ぶりのフルメンバーによる公演は盛り上がりを見せた一方で、N3エリア席のファンからは「構造物のせいで壁しか見えなかった」との声が複数上がった。 N3区域はB席で、13万2000ウォンで販売された。視界に障害が出る可能性がある「視界制限席」(9万9000ウォン)とは別区分となっていた。 N3の3列に座ったという観客は「全く見えなかった。視界制限席でもないのに、一般席扱いされていて本当に腹が立つ」「花火もドローン演出も構造物に隠れて頭しか見えず、まったく観られなかった」と投稿した。この投稿は12万回近く閲覧され、約700回リツイートされた。 別のファンも「これってどこに苦情を申告できるんだろう? 私も昨日ひどく腹が立って集中できなかった。2列だったから嬉しかったのに、視界妨害ではなく『視界ゼロ』だった」と共感を示した。 ネットユーザーからは「家でYouTubeで観た方がよく見えた」「高い金払って炎天下待たされたのに、スクリーン観覧か」「コールドプレイのコンサートではこんなにスクリーンで遮られなかった」「返金対応すべきだ」といった声が上がっている。 公演業の消費者紛争解決基準(公正取引委員会告示)では、主催者に責任がある観覧困難な状況では、チケット代の全額返金に加え、入場料の10%を慰労金として支払う権利が認められている。 (c)MONEYTODAY

「遅刻で追い出し?」人数揃わず即アウト…韓国・冷麺店の接客にネットが真っ二つ

韓国の冷麺専門店で予約客4人のうち2人が遅れたことに気分を害し、店側が客を追い出したというエピソードが1日放送のJTBC「事件班長」で紹介された。 通報したのは50代の女性。週末に夫と次女の3人で自宅近くの人気冷麺店を訪れた。ちょうど長女から「自分も行く」と連絡があったため、女性は車で10分ほどの自宅まで迎えに行った。 その間、店では順番が回ってきたため、夫と次女が先に入店した。しかし、店員は「4人で予約されたのになぜ2人しかいないのか」と尋ね、夫が「すぐに妻が娘を連れて来る」と説明しても「全員そろわなければ注文は受けられない」と言い放った。 夫は「5分以内に来る。4人分注文して、もし来なければ自分が全部食べる」とまで譲歩。ちょうどその時、女性と長女が到着したので、夫が「ほら、あそこに来た」と指差した。 それにも関わらず、店員は「もういいです。気分が悪いので売れません。出て行ってください」と言って追い出したという。 女性は「子どもの前で夫婦そろって恥をかいた。悔しい。人数分の注文もしたし、他の客に迷惑をかけたわけでもないのに」と憤まんやるかたない様子だ。 ネット上では「人数分の料理を頼んだのに、なぜ気分が悪いのか」「こんな店は行かない方がいい」など店側を批判する声がある一方、「事情を一方的に聞いただけでは判断できない」「最近は全員そろってから入店させる店が多い」と擁護する意見も見られた。 (c)news1
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