2026 年 5月 6日 (水)

年間アーカイブ 2025

韓国・野党関係者が妻に「知らない男性との性的行為を強要」という異常行動…警察が捜査着手

韓国の野党「国民の力」大田市党に所属する主要党職者である男性が、自身の妻に対して異常な性行為を強要し、盗撮写真をオンライン上に流布した疑いで警察の捜査を受けていることが明らかになった。 7月24日、韓国の地方放送局TJBが単独で報じた内容によると、男性の妻は、結婚生活中に夫から繰り返し加虐的な性行為を強要され、暴力も振るわれたと主張している。さらに、その過程で撮影された写真がインターネット上の掲示板やSNSを通じて無断で流出したと訴えている。 妻の証言によれば、男性は妻に対し、見ず知らずの男性たちとの性行為を強制し、その様子を撮影してきた。加えて、夫はインターネットを利用して性的行為の相手を募る行動もしていたとされる。 昨年10月には、妻が家庭内暴力を警察に通報したことにより、男性に対して4カ月間の接近禁止命令が出されている。 一方、男性はインターネットに写真と文章を投稿したこと自体は認めているものの、妻の主張については全面的に否定している。自身が性的行為を強要したり暴力を振るった事実はないとし、むしろ妻が数年前から不貞行為を繰り返していたと反論。写真投稿についても妻の同意を得ていたと主張している。 現在、両者はそれぞれ関連する証拠資料を警察に提出しており、警察は男性の携帯電話を押収して本格的なデジタルフォレンジック調査を進めている。 (c)news1

韓流トップアイドル“肩出しユニフォーム”で始球式、割れる賛否…「露出多く不快」vs「華やか」

韓国の人気ガールズグループIVE(アイブ)のチャン・ウォニョンが披露した始球式衣装をめぐり、インターネット上で激しい賛否が交わされている。議論の焦点は、スポーツイベントのTPO(時間・場所・状況)にふさわしい服装だったのかどうかという点だ。 チャン・ウォニョンは7月30日、京畿道水原市の水原ワールドカップ競技場で開催された「2025クーパンプレイシリーズ」第1戦、Kリーグ選抜とイングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドの親善試合で、他のIVEメンバーと共に始球式とハーフタイムパフォーマンスを担当した。 この日、IVEメンバーはユニフォームをリフォームした空色のステージ衣装を着用して登場。中でもチャン・ウォニョンは肩を露出したタイトな衣装で注目を集めた。スタイルの良さが際立つ衣装である一方、ネット上では「始球式にしては露出が多く、動きづらそうで不快だった」との声があがり、IVEのスタイリストに対する批判も一部で見られた。 一方で「K-POPスターとしてイベントを華やかに演出した」「自分に似合う衣装で堂々と務めていた」と肯定的な評価も多数寄せられている。 (c)news1

涙のラストマッチ…韓国サッカースター「トッテナムと10年」契約終了

韓国代表の主将ソン・フンミンが、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとの10年にわたる契約に終止符を打ち、ファンの前で涙の別れを告げた。 ソウルのワールドカップ競技場で8月3日に開催された「2025クーパンプレイシリーズ」第2戦、トッテナムとニューカッスル・ユナイテッドの試合は1-1の引き分けに終わった。この試合はソン・フンミンがトッテナムのユニフォームを着る最後の公式戦とされる。 試合前日の記者会見で、今夏中の退団を公式に表明したソンは、この日キャプテンマークを巻いて左ウイングとして先発出場。64分間プレーした後、モハメド・クドゥスとの交代でピッチを退いた。彼の移籍先としては、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCが有力視されている。 スタンドを埋め尽くしたファンは、試合前のウォーミングアップや選手紹介時からソンに大きな歓声を送った。前半4分には、ここ2シーズンともに攻撃陣を支えたブレナン・ジョンソンが先制点を決めた後、ソンに敬意を表し「シャッターセレブレーション」を披露。7分には、韓国の大手EC企業クーパン(Coupang)が準備した応援トランペット演奏も披露された。 (c)news1

韓国前ファーストレディ、ついに聴取へ…6日、株価操作・請託・執事ゲートなど疑惑16件

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏をめぐる疑惑を捜査する特別検察官は6日午前10時、ソウル・光化門にある特検事務所でキム・ゴニ氏を資本市場法違反などの容疑者として取り調べる。これに向け、特検チームは共犯者らを相次いで聴取し、容疑立証に向けて“総力戦”に乗り出している。 捜査の対象は、ドイツモーターズの株価操作、公認介入疑惑、シャーマン「乾真法師」として知られるチョン・ソンベ被告絡みの請託疑惑など、特検法に明記された16件に及ぶ。健康上の問題により長期の取り調べが想定されることから、事前に関係者の証言と証拠を固めている。 株価操作を巡っては、キム・ゴニ氏がドイツモーターズ株を購入した背景を追及するため、クォン・オス元会長を2日に召喚。加えて、キム・ゴニ氏が代表を務めていたコバナコンテンツの元社内理事で元アナウンサーのキム・ボムス氏も聴取を受けた。 検察からはキム・ゴニ氏の関与を示唆する音声ファイルも多数引き継がれたとされ、株の売買を担当した投資会社との利益配分の取り決めまで明らかになっている。 ドイツモーターズ事件は2009年から約3年間、クォン氏らが157口座を動かして価格を操作した大規模な不正事件で、今年4月にはクォン氏に懲役3年・執行猶予4年、罰金5億ウォンの判決が確定している。 一方、特検チームは政治ブローカーであるミョン・テギュン氏を中心とする公認介入疑惑の解明にも着手。ミョン氏は2022年大統領選前にユン・ソンニョル氏とキム・ゴニ氏に世論調査結果を無償で提供し、その見返りとして同年6月の補欠選挙でキム・ヨンソン元議員を昌原・義昌選挙区に公認させたとされる。 この件では、7月末から8月初旬にかけてミョン氏を2日連続で取り調べたほか、国民の力のキム・ヨンソン元議員、ユン・ハンホン議員、ユン・サンヒョン議員らが相次いで召喚された。 加えて、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の請託疑惑や、キム・ゴニ氏の“執事ゲート”も捜査が進んでいる。特検は今月、IMSモビリティやHSヒョソン、キム・ゴニ氏の関係者宅を家宅捜索し、2日にはIMSモビリティのチョ代表を取り調べた。 この“執事ゲート”では、キム・ゴニ氏の執事とされる男性が関連企業を通じて184億ウォンの資金を集め、さらに約46億ウォンを別会社で流用した疑惑が持たれている。 旧統一教会関連では、2025年7月18日にハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁の私邸「天正宮」や教団本部など約10カ所を家宅捜索。特検は今後、ハン総裁本人や幹部への聴取も視野に入れている。 特検は6日の召喚で、キム・ゴニ氏に対し、主な疑惑について事実関係を確認する方針だ。キム・ゴニ氏側は出頭の意向を示しているが、健康上の理由から「午後6時までの調査」「複数回に分けた聴取」「休息時間の確保」などを要請している。 また、特検はユン前大統領に対する逮捕状の再執行も検討中。1回目の執行は8月1日に試みられたが、ユン氏の強硬な抵抗で失敗。今回は物理力の行使も辞さない構えを見せている。 (c)news1

イム・ヨンウン、10月から全国ツアー『IM HERO』開催

韓国の男性歌手イム・ヨンウンが2025年全国ツアー「IM HERO」を開催する。4日、イム・ヨンウン公式SNSチャンネルで日程が発表された。 ツアーは10月17~19日の仁川(インチョン)公演を手始めに、11月には大邱(テグ)とソウル、12月に光州(クァンジュ)、2026年1月に大田(テジョン)で開催。ソウルと釜山(プサン)では2026年1月と2月に追加公演を予定している。 この日同時に公開されたイメージには、イム・ヨンウンのりりしい後ろ姿が収められている。 イム・ヨンウンはコンサートに先立ち、2枚目のフルアルバム「IM HERO 2」の制作を進めており、収録曲は29日に公開される。 (c)STARNEWS

韓国ブランドの底力…HAZZYSのディテールが海外で高評価

韓国のアパレル大手LFが展開するファッションブランド「ヘジス(HAZZYS)」が、ソウル・明洞(ミョンドン)の旗艦店で2026年春夏(26SS)シーズンのグローバル受注会を開催し、ブランドの世界観を前面に打ち出した。受注会は7月21日から8月1日まで実施され、ロシア、中国、台湾、ベトナム、インドなど各国からバイヤーが来訪した。 今回のイベントは、単なる展示会にとどまらず、ヘジスブランドを「見て、聞いて、着て、感じる」没入型体験空間として構成された。バイヤーらは旗艦店「スペースH」に設けられたポップアップストア形式のショールームを自由に回遊し、コレクションと空間演出を通じてブランド哲学を直感的に理解できるようになっていた。 2025年に創立25周年を迎えるヘジスは、英国・ウィンザー城の気品や、イングランド南西部のシリー諸島のリゾート感、19世紀英国上流階級のスポーツ文化を現代的に解釈した「アクティブクラシック」ラインなどを披露した。構成は4階建てで、メインコレクションやウィメンズ、ゴルフ、スポーツ、デニム、リゾート、ウィンザーキャッスルコレクションなど、テーマごとに階層を分けて展開された。 バイヤーは展示されたすべての商品に付けられたタグを通じて、その場で発注できるシステムを体験した。また、素材には猛暑に対応する機能性が加味されており、通気性に優れたシアサッカーや、伸縮性のあるリネン・ポリエステル混紡素材、軽量デニムなどが使用されている。 さらに、韓国ならではの「細やかなディテール」や「洗練された感性」が衣服に自然に溶け込んでいる点が、海外バイヤーから高く評価された。トレンドを意識した色彩や、アジア人体型に合ったフィット感、緻密な仕上げなどがブランドの強みとされる。 (c)news1

韓米関税15%でK-ビューティー業界に安堵…「価格据え置きで柔軟対応」

韓国と米国が、当初予告されていた25%の関税から15%への引き下げで合意したことで、K-ビューティー業界は最悪の事態を免れたと胸をなでおろしている。 とりわけ、「安価で高品質」という戦略で米国市場で人気を博してきたK-ビューティーブランド各社は、「製品価格を引き上げる計画はない」と明言。中長期的には、市場の動きや消費者の反応を見ながら戦略を柔軟に調整するとしている。 8月1日、韓国製の化粧品には従来の10%から15%に引き上げられた関税が適用された。トランプ米大統領は4月、世界各国に対して10%の基本関税を導入し、以後、各国との交渉に基づき個別の関税率を設定してきた。 関税庁によると、昨年の韓国の対米化粧品輸出額は17億ドルで、米国は韓国化粧品の最大輸出先となった。今年上半期も輸出額は10億2000万ドルで、前年同期比17.7%増を記録している。 業界関係者からは「関税が25%に引き上げられるという懸念があったが、15%で落ち着いたことで不確実性が大きく解消された」という声が上がっている。 一部ブランドでは「米国で最も売れている製品は20ドル未満のサンスクリーンであり、15%の関税による影響は限定的」とし、製品力への自信から「K-ビューティーブームは揺るがない」と強調した。 また、別のスキンケアブランド関係者も「関税政策の変化よりも、現地顧客との接点強化と製品力の向上に集中している」とし、価格維持の方針を明確にした。 一方、業界で最も懸念されていたのは関税による価格上昇だったが、主要ブランドは口を揃えて「価格は据え置く」との姿勢を示している。 企業各社は、価格調整よりも物流コストの削減やその他の費用効率化など、すでに講じてきた内部対策でコスト吸収を図る方針だ。 実際、10%の基本関税が導入された4~5月の期間にも、韓国の対米化粧品輸出額は前年同期比12.7%増の3億1729万ドルを記録している。 現代自動車証券のレポートでも「15%の関税が課されても、米国での販売量には大きな影響はない。むしろ一部ブランドでは、関税引き上げ前に買い溜め需要が発生するほどで、戦略的対応や有利な構造による回避も可能だ」と分析している。 (c)news1

スニーカーマニアの「聖地」に…韓国ムシンサ、ソウルに旗艦店オープン

韓国のファッションプラットフォーム最大手であるムシンサ(MUSINSA)が、オフライン店舗展開を本格化させる一環として、ソウル・江南に新たな編集型ショップ「ムシンサストア江南店」をオープンした。弘大(ホンデ)、聖水(ソンス)、大邱(テグ)に続く4番目の直営店舗で、2024年の「聖水@テリム倉庫」以来、約1年ぶりの新店舗だ。 この店舗は江南大路沿いに位置し、地下1階から地上2階までの約354坪(約1170㎡)の規模で展開され、計130ブランド、約6000点の商品を取り扱う。7月31日にはメディア向け説明会が開かれ、翌8月1日に営業を開始した。 ムシンサが江南を選んだ背景には、1日平均30万人にも達する高い流動人口がある。若年層から会社員、外国人観光客まで幅広い層が集まる江南の特性を活かし、Kファッションの最新トレンドを発信する「ハブ」として位置付ける戦略だ。 本店舗の最大の特徴は、「ターゲット別コンセプトキュレーション」にある。「ムシンサ・ヤング」「ムシンサ・ガールズ」「ムシンサ・フォーウーマン」「ムシンサ・ワーク&フォーマル」など、顧客層に応じた空間分けがなされている。地下1階はオフィスルックやアメカジ、1階はユニセックスや女性向けブランド、2階は25~35歳女性をターゲットにしたコンテンポラリーファッションが中心だ。 1階中央には、スニーカーマニアの「聖地」となるであろう巨大な「シューズウォール」があり、670点以上のスニーカーを厳選して展示。人気モデルを中心に、先行販売や限定商品なども取り扱っている。 入店ブランドのうち、約100ブランドが韓国ブランドで、その8割以上が実店舗を持たない新興・中小デザイナーブランドで構成されている。オンライン中心のブランドを一堂に集め、実際に手に取れる「Kファッション発掘の場」としての役割を担う。 さらに、外国人観光客への配慮もあり、商品説明は日・韓・英・中の4カ国語で表記。タックスフリー対応も完備されている。ムシンサによると、既存の聖水店・弘大店では訪問客の半数以上が外国人であったことから、江南店でもグローバル需要に応える。 開店記念として、8月1日から3日間にわたり、アシックスとデンマークのデザイナー、セシリエ・バンセンによるコラボ「ゲル-キュムラス16」、クロックス×ムシンサのデニムクロッグなどがオン・オフラインで初公開されるほか、ナイキ、アシックス、プーマの人気スニーカーも順次発売される。 (c)MONEYTODAY

韓国・気候危機に国民も変化…「10人中6人が生活習慣を見直し」

極端な豪雨と猛暑が繰り返される中、韓国国民の多くが気候変動への危機感を持ち、生活習慣の変化を実践していることが明らかになった。 韓国保健社会研究院が発表した「気候危機と健康に関する国民コミュニケーション方策」によると、全国の19~64歳の成人2000人を対象に2024年9月に実施された調査で、全体の91.3%が気候変動と健康に関する情報を「探している」と回答した。 情報源としては、新聞やニュース(94.0%)、時事番組・教育放送(92.0%)といった公的な媒体が主で、一般書籍(70.8%)や専門論文(67.2%)を閲覧する割合も高かった。 また、回答者の66.1%は「気候保護のために生活習慣を変えている」と答え、54.9%は「選挙時に気候変動問題を考慮する」と答えた。さらに52.7%が家族や友人・同僚と気候変動について会話し、56.5%が周囲の行動変化を促す努力をしているとした。 ただし、気候環境団体への寄付や活動への参加(36.1%)、講演・セミナーへの出席(26.0%)など、個人による行動は相対的に少なかった。 気候変動が健康に与える影響については、87.4%が関心を示し、その中でも「気候変動によって発生する疾病の管理」(64.7%)に最も高い関心を寄せた。「個人の行動指針と対応方法」(59.2%)、「国内の気候健康政策」(40.7%)、「健康被害の統計」(34.5%)がそれに続いた。 現在、保健医療分野での気候変動に関する情報提供は疾病管理庁が中心で、猛暑や微細粉塵への対応、また高齢者・子ども・妊婦など脆弱層向けの健康ガイドコンテンツも公開されている。 ただ、特定疾病に偏った情報提供が多く、気候変動が多方面に及ぼす健康影響に関する情報が不足している点が課題とされた。 研究チームは「気候変動による健康への影響だけでなく、変化に適応するための具体策を示すことが重要だ」と提言した。 (c)NEWSIS

北朝鮮「現代的リゾート」と宣伝するも…金正恩総書記「肝入り」元山葛麻に冷ややかな視線

北朝鮮が真夏の避暑シーズンに合わせて、全国のリゾート施設を大々的に宣伝している。中でも特に注目を集めているのが、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記が10年がかりで開発した元山葛麻海岸観光地区だ。しかし、その成果に対しては依然として懐疑的な見方が多い。 朝鮮労働党機関紙・労働新聞は8月3日、「党の恩情のもとに整備された文化休息地のあちこちで人民の喜びに満ちた笑い声が響いている」として、全国各地のウォーターパークや海水浴場を紹介した。 掲載された写真には、鴨緑江遊園地、咸興ウォーターパーク、西海閘門海水浴場、綾羅ウォーターパークなどで滑り台やダイビングを楽しむ住民らの様子が収められている。 新聞は「灼熱の猛暑が続く今、全国各地に現代的に整備されたウォーターパークと海水浴場が、多くの人で賑わっている」と伝えたうえで、「子どもたちを世界に誇れるように幸せに暮らせるようにするのが、党の意志だ」と主張した。 その中でも、7月に開場した元山葛麻海岸観光地区の報道は特に大きく扱われた。 この葛麻地区は、キム総書記が2014年から10年をかけて推進してきた「宿願の開発事業」であり、6月24日の竣工式には娘と妻リ・ソルジュ(李雪主)氏とともに出席し、テープカットも手掛けた。7月1日の開業以降、北朝鮮メディアは連日、同施設を広報している。 現在は北朝鮮住民が主な利用者だが、当局は今後、ロシア人観光客をターゲットに積極的な誘致を目指している。実際、7月にはロシアからの団体観光客13人が平壌を経由し、同地を訪れたとされている。 しかしながら、このような宣伝とは裏腹に、元山葛麻の観光事業が本当に軌道に乗るかどうかには疑問が残る。 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は1日、同地を訪れたロシア人女性アナスタシア・サムソノバ氏の証言を報じ、「海岸全体が空っぽで、リゾート全体に自分たちしかいないようだった」と伝えた。 これは、北朝鮮の観光インフラが依然として未整備である上、費用や移動時間の負担が大きいことが主な要因とみられる。WSJによれば、同地を1週間訪れるパッケージ旅行の総費用は、北朝鮮当局への支払い1400ドルと、ロシア旅行代理店への3万5000ルーブルを合わせて、約2000ドルにのぼる。 また、ロシアのモスクワやサンクトペテルブルクから平壌までのフライトは約15時間、さらに平壌から元山までは200kmの距離を列車で約10時間かけて移動しなければならないとされている。 さらに、北朝鮮の厳しい統制と検閲の下、外国人の自由な観光が難しい点も大きな制約となっている。外国人観光客は住民との接触が厳しく制限され、写真や映像の撮影にはガイドの許可が必要だ。過去には経済特区・羅先(ラソン)を訪れた西側観光客の「トイレも許可制」といった否定的な口コミが広まり、観光受け入れが突然中断された例もある。 WSJによると、今週にもロシアから第2の団体観光客が元山葛麻海岸観光地区を訪れる予定だという。北朝鮮がこうした課題を克服し、持続可能な観光産業を築けるかどうかが注目される。 (c)news1
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