
韓国半導体業界の成果給が連日話題になるなか、「初任給1億ウォン」と明記したSKハイニックスの救急救命士採用公告に、「歯科衛生士は採用しないのか」「看護師も採用してほしい」といった求職者の声が相次いでいる。
SKハイニックスは龍仁、利川、清州の事業所で勤務する救急救命士を採用している。応募締め切りは26日までだ。応募資格は、救急救命関連学科の専門大学卒業者、1級救急救命士資格、普通第1種運転免許の保有者だ。
4組3交代勤務で、防じん服の着用が可能でなければならない。PCR文書作成能力に優れた人、病院インターン経験や医療機器の習熟者、消防・危険物関連資格の保有者は優遇対象となる。
合格者は事業所内で救急患者が発生した際、患者の状態を把握し、CPR(心肺蘇生)や外傷処置などを担当する。救急車と救急物品の管理、社内通報や非常事態対応業務も担う。
特に新卒初任給については、1億ウォン(約1100万円)以上が確定的だと案内している。ただし現時点では予想できないとの説明も付いている。子どもの学資金支援、毎月の年金保険支援、住宅資金貸し付け支援、福利厚生ポイント、結婚時の社員マンション3年提供、公共料金のかからない寮の生涯提供など、多様な福利厚生も明示した。
就職情報ブロガー「就職王キム・ベクス」はこの公告を紹介し、「新卒初任給が事実上1億ウォン以上の水準と予想される」とし、「年俸と福利厚生が業界最高水準」と言及した。
SKハイニックスは該当公告で、成果給および年俸情報は会社の実績や経営状況によって変動する可能性があるとのただし書きを付けた。
オンライン上では、うらやむ反応が続いた。「歯科衛生士は必要ないのか。大企業の中には歯科もあるのに」「福利厚生がとんでもなく良い。食事だけでも4食無料だなんて」「看護師を採用するならすぐ骨をうずめに行く」「消防救急隊員を辞めてあそこへ行くのが正解のようだ」「放射線技師は採用しないのか」「福利厚生が多すぎてお金を使うところがなさそうだ」など、該当公告には熱いラブコールが寄せられた。
SKハイニックスは2025年、就職活動中の大学生を対象にした調査で、韓国証券市場の時価総額上位企業のうち、サムスン電子などを抑えて最も働きたい企業1位に選ばれた。
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