2026 年 4月 18日 (土)
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韓国政府、理工系博士に年約75万円支給…人材流出防止へ奨学金新設

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韓国政府が、理工系人材の海外流出を防ぐため、博士課程の学生を対象とした新たな奨学金制度を導入する。

科学技術情報通信省は13日、韓国奨学財団とともに「理工系博士優秀奨学金」事業を2026年から実施すると発表した。

この制度では、大学院に所属する博士課程の学生約1000人を選抜し、1人あたり学期ごとに375万ウォン(約37万5000円)、年間750万ウォン(約75万円)を支給する。地方大学の人材育成を重視し、全体の約60%にあたる600人前後を首都圏以外に配分する方針だ。

対象は、2026年1学期時点で国内大学院の自然科学・工学分野に在籍する全日制の博士課程学生で、一定の成績基準を満たす必要がある。

選考は大学院が候補者を推薦し、学業計画や研究実績、成績、社会貢献度、経済状況などを総合的に評価したうえで、韓国奨学財団が最終審査を実施し、奨学生を決定する。

韓国政府はすでに学部・修士課程向けの奨学金制度を整備しており、今回の博士向け支援の導入により、学部から博士までを網羅する支援体制が整った。

今後は2030年までに理工系大学院生への支援規模を年間1万人水準まで拡大し、学費負担を軽減して研究に専念できる環境づくりを進める方針だ。

申請は各大学が今月20日までに、韓国奨学財団のシステムを通じて受け付ける。

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