「静かにさせる自信がなければ、子どもたちを連れて飛行機に乗らないでください」。韓国のオンラインコミュニティに最近、こんな投稿があり、ネット上で物議を醸している。
投稿者は「出張でよく飛行機に乗る」という韓国人男性で、次のように不満を書いた。
「10時間以上乗るとなったら、静かに寝ていても疲れている。ましてや周囲の子どもたちがうるさくして、聴覚的・物理的な攻撃を受けたら、その何倍も疲れる。親たちは、最初は子どもを静かにさせようと努力するふりをするが、数時間もすれば知らん顔して寝ている。なぜ罪のない数百人が被害を受けなければならないのか。自分の子どもが被害を与えたら、丁重に謝るのが常識ではないか？」
男性は飛行機を「ノーキッズゾーン」にしたいわけではないと強調する。一方で「何時間も他人に迷惑をかけ続けるのはいかがなものかと思う」と憤っている。
この投稿に対し、ネットユーザーの間では賛否が交錯した。
「飛行機に乗るなら子どもを静かにさせるため努力しろということ」「最近の親たちは、子どもを落ち着かせたり注意したりする努力もしない」などと投稿に共感する意見がある一方で、「被害を与える大人もいるぞ。どうやってすべてをコントロールできるんだ」「自分たちは幼いころ、そうではなかったのか」などの反論もあった。
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