2026 年 6月 3日 (水)
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韓国与党候補、赤ちゃんに「キスして」と発言し謝罪…野党「政治の道具」と批判

ウ・ヒョンチャン韓国与党「共に民主党」陽川区庁長候補(c)news1

韓国の統一地方選を控えた5月31日、与党「共に民主党」からソウル市陽川区庁長に立候補しているウ・ヒョンチャン氏が、選挙遊説中に出会った赤ちゃんに不適切な発言をしたとして謝罪に追い込まれた。野党側は「子どもをイメージ演出の道具にしている」と猛反発しており、投票日直前の選挙戦に波紋が広がっている。

騒動の発端は31日昼、ウ・ヒョンチャン氏がソウル市長候補のチョン・ウォノ氏とともに、区内の公園で街頭遊説をした際の一幕だった。ウ・ヒョンチャン氏は現場にいた赤ちゃんに対し、「キス、キスして」と繰り返し話しかけた。この大人の視点を一方的に押し付けたような言動が、周囲の有権者らの間で「不適切だ」とたちまち物議を醸すこととなった。

批判が高まったことを受け、ウ・ヒョンチャン氏は同日午後に自身のブログを更新して事態の沈静化を図った。ブログの中でウ・ヒョンチャン氏は「きょうの遊説の際、私の不注意で軽率な言動があった。弁解の余地はない」と事実関係を全面的に認めた。その上で「子どもの目線に合わせると言いながら、実際には大人の一方的な視点で接していた私の不覚だった。心に傷を負い、不快な思いをされた赤ちゃんと保護者、区民に頭を下げて謝罪する。今後はすべての場面で子どもの安全と人権を最優先に考えて行動する」と平身低頭に釈明した。

しかし、この謝罪に対し、保守系の最大野党「国民の力」は同日、容赦ない批判を浴びせた。同党中央選挙対策委員会のハム・インギョン報道担当者は談話を発表し、「民主党の奇妙な政治文化に国民はぞっとしている。子どもは政治家のイメージ演出のための道具ではない。民主党は今こそ目を覚ますべきだ」と強く非難した。

(c)news1

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