
韓国・HD現代重工業は、海軍潜水艦の整備中に発生した火災で協力会社の作業員が死亡した事故について、公式に謝罪した。
同社は副会長と社長名義の声明で、「故人に深い哀悼の意を表し、遺族に心からお悔やみ申し上げる」とした上で、「予期せぬ事故で尊い命が失われたことに、痛恨の思いを禁じ得ない」と述べた。
また、「事故の収拾と被害者支援に全力を尽くす」と強調し、関係機関の調査に協力しながら原因究明と再発防止策の徹底に取り組む方針を示した。
事故は4月9日、蔚山の造船所で整備中だった潜水艦で発生した。清掃作業中に火災が起き、取り残された60代の女性作業員が約33時間後に艦内で死亡しているのが確認された。
同社はこれまで重大災害の防止を掲げ、安全対策を強化してきたと説明しているが、今回の事故を受けて「安全な職場づくりへの責任を改めて痛感している」とし、管理体制の見直しも含めた追加対策を進める考えだ。
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