
韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領が「政府によるドル強制売却説」の虚偽投稿拡散事件を捜査している京畿南部警察庁サイバー捜査隊にピザを届け、激励の意を伝えた。
京畿南部警察庁サイバー捜査隊は最近、青瓦台国民安全秘書官がイ・ジェミョン大統領名義で届けたピザ50枚を受け取った。警察関係者は「大統領が送ったピザを受け取った事実はある。『政府によるドル強制売却説』の捜査を激励するためと理解している」と話した。
イ・ジェミョン大統領はX(旧ツイッター)で「政府がドルを強制売却する」という内容のフェイクニュース拡散をめぐり、警察が捜査対象10人の身元を特定したという記事を共有し、「熱心に働く警察捜査チームにピザでも送らなければ」と明らかにしていた。
そのうえで「故意に虚偽事実を流布し、社会的混乱と経済的被害を引き起こす行為は必ず突き止め、厳しく処罰しなければならない。公共に被害を与える虚偽事実の流布は表現の自由でも、包容の対象でもない」と強調した。
京畿南部警察庁サイバー捜査隊は4月、ク・ユンチョル(具潤哲)副首相兼企画財政相から、「政府によるドル強制売却説」の虚偽投稿を広めた不詳の被疑者を電気通信基本法違反の疑いで処罰してほしいとの告発状を受理し、現在まで捜査を続けている。
イ・ジェミョン大統領は就任後、公職社会を激励する目的で複数回にわたりピザを送っている。昨年末の産業通商資源省と大統領警護処に続き、今年1月には釜山に移転した海洋水産省をはじめ、金融委員会、行政安全省、保健福祉省などにピザを送り、職員の労をねぎらった。
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