2026 年 6月 7日 (日)
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韓国ハンファオーシャン、ギリシャONEXと造船ハブ構築へ

協定を締結したハンファオーシャンとONEXグループの関係者(c)news1

韓国ハンファオーシャンが、ギリシャ最大の造船・防衛企業ONEXグループおよび米国側と、造船分野での協力拡大に乗り出す。ハンファオーシャンの技術支援、米国の資金支援などをもとに、ONEXの現地造船能力を拡大する方式だ。

これを土台に、ギリシャ現地の造船所を地中海地域の中核的な艦艇建造・整備拠点へ拡大する構想だ。ハンファオーシャンは、地中海や東欧一帯の海軍近代化事業、MRO市場進出に向けた足場を築くことが期待される。

ハンファオーシャンは2日、5月末に在ギリシャ米国大使館でONEXグループと「ギリシャ造船産業復興および海洋主権増進のための戦略的提携協定」を締結したと明らかにした。協定の柱は、ギリシャの国家的課題である造船業の自立に向けた協力を強化することだ。具体的には、ONEXが計13億5000万ユーロ(約2兆4000億ウォン、約2640億円)を投資し、エレフシナ造船所の能力を高める「プロジェクト・トライデント」を推進し、ハンファオーシャンが技術力を提供する形で協力する。投資金には米国国際開発金融公社などの金融支援も含まれる。

ONEXは投資金とハンファオーシャンの技術支援をもとに、造船所インフラへの投資計画を段階的に実行する。新規施設と大型ドライドックの建設、港湾インフラの強化、先端産業装備の導入や自動化などを進める。

両社はこれを通じ、ONEX造船所の艦艇建造および維持・補修・整備能力を段階的に強化する予定だ。ギリシャ海軍の艦艇建造はもちろん、米国など同盟国艦艇の整備需要まで受け入れられる地中海地域の中核拠点へ育てる構想だ。

ハンファオーシャンとONEXグループは、3月にも戦略的協力協定を締結している。当時、両社は今後ギリシャ沿岸警備隊や海軍が発注する事業などに相互独占的パートナーとして参加することで合意した。また、ギリシャ隣接国を含む第三国市場でも共同事業の機会を模索することにした。

ハンファオーシャンは実際に、5月の協定を前に、ギリシャ沿岸警備隊が発注する沿岸警備艦事業に参加するため、技術陣をONEXの造船所に派遣して実査し、現地建造の可能性を確認した。

(c)news1

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