
「非常戒厳」をめぐり内乱首謀の罪に問われている韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の弁護団が13日、内乱首謀罪控訴審を審理するソウル高裁刑事12-1部の裁判官3人について、忌避を申し立てたと明らかにした。
弁護団は、同高裁の担当部が7日にハン・ドクス(韓悳洙)前首相に懲役15年を言い渡した際、ユン前大統領の容疑を事実と認める具体的な表現を用いたとし、「ユン前大統領の控訴審で容疑をめぐる攻防が始まる前に、すでにゆがんだ認識に基づき予断を形成し、先入観を持っている客観的事情がある」と主張した。
さらに「有罪の予断と先入観を対外的に公表した裁判官に、公平な裁判を期待することはできない」とし、「忌避申請は認められるべきだ」と訴えた。
刑事訴訟法によると、忌避申請があった場合、訴訟進行は停止される。このため、ユン前大統領の内乱首謀罪控訴審は、忌避申請に関する判断が出るまで中断される見通しだ。
ユン前大統領の内乱首謀罪などの控訴審は14日に初公判が開かれる。
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