2026 年 5月 13日 (水)
ホームライフスタイルソウル・聖水洞がポップアップの聖地に…ポケモン行事中止で浮かぶ人混み対策の課題

ソウル・聖水洞がポップアップの聖地に…ポケモン行事中止で浮かぶ人混み対策の課題

1日、ソウルの森一帯で開かれた「ポケットモンスター」30周年イベント(c)NEWSIS

ソウル市城東区聖水洞一帯で1日に開かれた人気アニメ「ポケットモンスター」のポップアップイベントが、多くの人出により中止されたなか、近隣の商店主や会社員の間では、通行の不便や安全事故への懸念を訴える声が強まっている。

ポップアップの聖地として浮上した聖水洞では、大型ブランドやキャラクターイベントが相次いで開かれ、流動人口が急増している。しかし、狭い路地構造と不十分な現場統制により、事実上「人出の飽和状態」に達しているとの指摘も出ている。

NEWSISが8日午後に訪れた聖水洞一帯の路地では、各種ポップアップストアのイベントが同時に開かれていた。ある化粧品ブランドの店舗前には、入場を待つ市民数十人が長い列を作り、現場を統制するスタッフは「2列に並んでください」と動線整理に追われていた。

ポケットモンスターのイベント会場付近も状況は似ていた。整理券を取って待つ来場者で路地はいっぱいになり、一部の市民は「前に待っている人が800人を超えていて、事実上入場は難しい」と残念がった。

問題は、待機の不便を超え、日常空間そのものがまひするほど混雑が大きくなった点だ。イベント会場付近で建物管理の仕事をしているソン・ヒョヌさんは、イベント当日に自ら人出の統制に乗り出すほどだったと話した。

ソンさんは「人が押し寄せ、通常通り業務を見るのが難しいほどだった」とし、「建物の中に入らないよう案内しても入り続け、列の管理もきちんとされず混乱した」と訴えた。

近くの化粧品店で働く20代女性も「人が多すぎて落ち着かなかった」とし、「路地がふさがって車も通れない状況で、警察や安全要員が十分に配置されている感じもしなかった」と話した。

会社員の間では、大型事故につながりかねないとの懸念も出た。聖水洞のシェアオフィスで働く50代会社員は「昼休みに食事に出た時、人があまりに多かった」とし、「かつての梨泰院事故のようなことが思い浮かび、心配になった」と語った。

近くの病院で働く30代女性も「狭い道路に人と車が一度に入り混じり、非常に落ち着かない」とし、「ポップアップイベントには最低限の人数制限を設けた方がよい」と指摘した。

(c)NEWSIS

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