2026 年 4月 25日 (土)
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韓国・国民年金が2025年に過去最大収益…231兆6000億ウォン達成、収益率18.82%

(c)KOREA WAVE

韓国の国民年金公団基金運用本部は、2025年に231兆6000億ウォン(約25兆4760億円)の収益を計上し、過去最大の運用成果を達成した。

メガ・ニュース(MEGA News)のキム・ヤングン記者の取材によると、運用収益金は、国民年金の年間年金支給額である約49兆7000億ウォン(約5兆4670億円)の4.7倍に達する。基金積立金は1458兆ウォン(約160兆3800億円)で、暫定収益率は18.82%となった。これは国民年金に基金が設置されて以来、最も高い収益率であり、海外の主要年金基金を上回る水準だ。累積収益率は年平均8.04%を記録した。

資産別の収益率を見ると、国内株式が82.44%と突出し、海外株式は19.74%、国内債券は0.84%、海外債券は3.77%、代替投資は8.03%となった。

とりわけ国内株式は、人工知能や半導体を中心とするハイテク株の上昇や、資本市場関連の政府政策への期待感を背景に大きく伸長し、基金全体の運用収益率を押し上げた。

海外株式も、米国の関税政策を巡る不確実性がある中で、人工知能などハイテク分野の堅調な業績を背景に底堅さを示した。

国内債券は、年中2回の基準金利引き下げ後、景気回復の流れの中で上下動を伴いながらもプラスの収益率を確保した。海外債券も、3回の米国基準金利引き下げや景気鈍化懸念による金利低下で債券価格が上昇し、プラスの収益を確保した。

代替投資の収益率には、保有資産の評価額上昇と実現益が反映された。

キム・ソンジュ理事長は「国民年金が2025年に世界の年金基金の中で最高水準の成果を示し、過去最高記録を更新できたのは、長期的観点からリスク管理、資産配分の多様化、成果報酬体系の改善に取り組んできた結果だ」と説明。そのうえで「国内株式市場の上昇の恩恵が大きかった」と述べた。

さらに「拡大する基金規模に合わせて運用能力を一段と強化し、柔軟な資産配分と投資戦略、地域分散を推進することで、長期的に安定した収益向上を目指す」と強調した。

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