
ドイツモーターズ株価操作と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側からの金品授受疑惑などで資本市場法違反、政治資金法違反、特定犯罪加重処罰法違反(あっせん収財)の罪に問われた韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏に対する控訴審判決公判が28日、ソウル高裁で開かれ、同高裁は懲役4年と罰金5000万ウォン(約550万円)を宣告した。一審の懲役1年8カ月から量刑は2倍以上に増えた。
控訴審は、一審が無罪とした株価操作容疑の一部について、キム・ゴニ氏を共同正犯と認めた。高裁はキム・ゴニ氏がドイツモーターズ株の相場操縦に動員され得る事情を認識し、加担したと判断。公訴時効についても、共犯との関係から包括一罪に当たるとし、10年の時効は過ぎていないとした。
旧統一教会側からの金品授受を巡るあっせん収財容疑も、控訴審はすべて有罪と認めた。キム・ゴニ氏は2022年、旧統一教会側からシャネルバッグなど計8000万ウォン(約880万円)相当の金品を受け取った罪に問われていた。高裁は、ユン・ソンニョル(尹錫悦)氏の大統領就任直前という時期から、キム・ゴニ氏への影響力に期待する意思を本人が知っていたと判断した。
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