2026 年 6月 28日 (日)
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韓国の病院でAI診断書ツール導入…医師が患者と向き合う時間を確保

AIを活用した診療記録を確認するチョ・ドサン梨花医療データ事業団長(c)NEWSIS

韓国・梨花女子大学ソウル病院が独自開発した診断書作成AIプログラムを院内の全診療科に導入し、診察室の業務環境が変わりつつある。

同病院は2026年初め、AIタスクフォースチームを設け、電子カルテ開発会社イージーケアテックと協力してAI診断書ツールを開発した。4月から全診療科で使っている。

このプログラムは患者の診療記録を参照し、大規模言語モデルを活用して診断書の草案を作る。医療スタッフは必要な内容を加え、修正すべき部分を直して完成させる仕組みだ。今後は医師と患者の会話をリアルタイムで分析し、症状、検査結果、診断、治療計画を自動で要約・整理する機能も追加する。

開発を主導した梨大ソウル病院情報化部のチョ・ドサン部長は、AI導入により反復的な行政業務の時間を減らし、医療スタッフが患者診療と研究に集中できる環境を整えられると説明した。診断書の草案をAIが作り、最終確認と修正を医療スタッフが担う方式は、医学的判断と責任を保ちながら文書作成の負担を減らす現実的な活用モデルだとしている。

同院は今後、回送書、同意書、退院要約書、看護申し送りなどにもAIの活用範囲を広げ、業務効率を高める。

(c)NEWSIS

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