
韓国・大田(テジョン)の動物園から逃げ出したオオカミ「ヌック」が、草むらで眠っている様子がドローン映像で確認された。
14日午前に撮影された映像によると、落ち葉の中でぐっすりと眠っていたヌックは、ドローンの音に驚いて飛び起きた。その後、周囲を見回しながらゆっくりと別の場所へ移動する姿が捉えられている。

6日間姿を見せていなかったヌックは、13日午後10時ごろ、車で捜索していた市民によって発見された。捜索チームは麻酔銃を1度発射したが命中せず、そのまま素早く移動したため捕獲には至らなかった。
生存が危ぶまれていたものの、ヌックは高さ約4メートルの擁壁を飛び越えるなど機敏な動きを見せている。
当局はドローンを投入し、夜通し捜索を続けた結果、高速道路付近の山林で休んでいる様子を確認した。

逃走から8日目となる現在も関心は高く、移動経路をまとめた追跡サイトまで登場している。一方で、安全を懸念する声とともに猛獣への不安も広がっている。
(c)NEWSIS