2026 年 6月 27日 (土)
ホーム社会“有名インフルエンサー”の40代男「裸の写真を家族に送る」で懲役1年…韓国・脅迫を続けた執拗なストーキング

“有名インフルエンサー”の40代男「裸の写真を家族に送る」で懲役1年…韓国・脅迫を続けた執拗なストーキング

JTBC「事件班長」放送画面キャプチャー(c)MONEYTODAY

「有名インフルエンサー」を自称する40代の男から、不倫関係にあることを口実にドメスティックバイオレンス(DV)やストーキングなどの深刻な性搾取を受け続けたとして、韓国の30代の既婚女性がテレビ番組を通じて被害を訴えた。男は一審で懲役1年の実刑判決を受け法廷拘束されたが、強制性交致傷などの重罪が「証拠不十分」として無罪となったことに、女性は「加害者の処罰が軽すぎる」と悔しさをにじませている。

JTBC「事件班長」によると、専業主婦だった女性は知人の紹介で、大手企業幹部を名乗る40代の男と出会い、交際に発展した。しかし、約10回目に会った際、男は「有名人である自分を守るため、モーテルでの様子をすべて録音した」と暴露。女性が別れを切り出すと態度を急変させ、家族に暴露すると脅して望まない性関係を強要したほか、裸の写真を無断で撮影したという。

男の脅迫と「夫と離婚して一緒に暮らそう」という要求に耐えかねた女性は、家を出て男と同居を始めた。しかし、同居後も「自分を早く起こさなかった」「表情が暗い」などの理由で、拳や足蹴りによる無差別な暴行が続いた。女性が逃げ出した後も、男は「これから家に向かう」とカウントダウンのメッセージを送ったり、女性の口座に1ウォン(約0.1円)ずつ振り込みながらメッセージ欄で脅迫を続けたりしたという。

女性の告訴を受けた裁判所は一審で、性関係の映像を家族に送ると脅迫した点や暴行、ストーキング規制法違反などの罪を認め、男に懲役1年を言い渡してその場で身柄を拘束した。

一方で、裁判所は強制性交致傷や不法撮影の容疑については無罪と判断した。初回の警察調査で女性が性暴力を受けていた点に言及していなかったことや、事件後も男と日常的なやり取りを続けていたことを「合意の上での関係だった」とする男側の主張を認める根拠とした。

これに対し女性は、「当時は恐怖心から男の機嫌を取るために日常的な会話に応じていた。急いで逃げたため証拠となる録音機を回収できなかった」と反論。また、男のスマートフォンから別の複数の女性とみられる盗撮動画が見つかったにもかかわらず、警察が追加捜査をしなかったと主張している。女性は「家族には一生をかけて償う。控訴審では必ず相応の厳罰が下されてほしい」と訴えている。

(c)MONEYTODAY

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