2026 年 6月 27日 (土)
ホーム社会「最期まで妻と認められず」意識不明の夫、その家族が治療拒否か…韓国女性が訴え

「最期まで妻と認められず」意識不明の夫、その家族が治療拒否か…韓国女性が訴え

JTBC「事件班長」(c)news1

再婚から10年間連れ添った夫が意識不明に陥った際、義理の家族から排除され、治療方針を決める配偶者としての権利まで奪われたと訴える50代女性の切実な事情が、韓国のJTBC「事件班長」で紹介され、関心を集めている。

女性は約10年前、互いに連れ子のある状態で現在の夫と再婚した。しかし、夫の家族は「長男の離婚や再婚を周囲に知られたくない」との理由で結婚に猛反対し、結婚式も挙げられないまま、親族の行事からも排除され続けてきたという。夫は常に女性の味方となり妻をかばってきたが、先日、その夫が突然倒れて意識不明となった。

女性が病院へ駆けつけたところ、義理の姉妹らから激しい非難を浴びせられた。さらに、医療記録に女性が同意していない「手術を望まない(延命治療の拒否)」との内容が、なぜか「配偶者の意思」として記載されていたという。女性は「1%の可能性でもあるなら助けたかった。病院にいなかった私がなぜ同意したことになっているのか」と憤る。

夫はその後、帰らぬ人となったが、葬儀場でも義家族は女性を喪主の席に立たせず、長男の妻の存在を外部に隠そうとした。さらに義理の姉妹らは「財産は一銭も渡さない」と、早くも相続問題を口にしたという。

番組に出演した弁護士は「法的な婚姻関係がある以上、配偶者には当然相続権があり、兄弟姉妹がそれを阻止することはできない」とする一方、「医療記録が誰によってどのように作成されたかを立証し、法的責任を問うのは容易ではない可能性がある」と指摘した。

女性は「10年間夫を支えてきたのに、最後の瞬間まで配偶者として認められなかったようで悔しくてたまらない」と、苦しい胸の内を明かしている。

(c)news1

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