2024 年 4月 25日 (木)
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新型ICBMなど大挙公開か…北朝鮮軍事パレード衛星写真、韓国専門家分析

8日夜、平壌の金日成広場で開かれた軍事パレードの様子(写真=マクサー・テクノロジーズツイッターキャプチャー)(c)NEWSIS

米民間衛星会社「マクサー・テクノロジーズ」は9日、自社のツイッターで、北朝鮮が朝鮮人民軍創建75周年記念日の8日夜開催した軍事パレードの衛星写真を公開した。

写真は8日午後10時ごろに撮影され、平壌(ピョンヤン)のキム・イルソン(金日成)広場の主席団と、大規模な群衆の間を、兵器が通り過ぎる様子がとらえられていた。中には、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」型など新型の中・長距離弾道ミサイルを積んだ移動式発射台(TEL)行列も含まれていた。「火星17」推定のミサイルは4~6基にもみえる。

韓国・牙山政策研究院のヤン・ウク研究委員は衛星写真について「火星17発射車両6台の行列に続き、固体燃料ICBMと推定される車両4台が識別された」と分析している。

韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務局長は「まだ確実ではないが、火星17と固体エンジンの中・長距離ミサイルの縦隊と推定される。新兵器を大挙公開した可能性がある」と指摘している。

(c)NEWSIS

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