2026 年 4月 29日 (水)
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北朝鮮、人民革命軍創建日に「白頭山精神」を強調…内部結束と金正恩総書記への絶対忠誠を促す

労働新聞(c)news1

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は25日、朝鮮人民革命軍創建94周年に合わせ、「白頭山精神を万代にわたり受け継ごう」と題する社説を掲載した。

同紙は、朝鮮人民革命軍の創建を北朝鮮革命武力史の出発点と位置付け、その歴史的意義を強調した。朝鮮人民革命軍は、北朝鮮がキム・イルソン(金日成)主席の抗日ゲリラを継承した革命武力の根源だと主張する組織だ。

社説は、抗日武装闘争の時期に形成された「白頭山精神」を強調し、これを革命の核心的な精神的遺産と規定した。特に白頭山精神の本質を、指導者への忠誠と団結の精神だと説明し、世代を超えて継承すべき価値だと明らかにした。

同紙はキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党総書記の発言を引用し、革命武力が創建初期から守ってきた思想と信念、伝統が「百戦百勝の担保」となったと伝えた。

社説は現在を「社会主義の全面的発展の新たな高い段階」と規定し、朝鮮労働党第9回大会の決定を徹底して貫徹しなければならないと強調した。そのために、すべての人民と人民軍が白頭山精神で武装すべきだと訴えた。

軍の役割も強調された。社説は、共和国武力の使命について、朝鮮労働党の執権力と指導力を武力で支えることだとし、政治思想的、軍事技術的な準備を強化すべきだと主張した。

また、首都の住宅建設や「地方発展20×10政策」の貫徹などに触れ、自力更生の基調を続けるべきだと強調した。

北朝鮮は主要記念日を機に、抗日武装闘争の伝統と「白頭山精神」を繰り返し強調してきた。今回の社説も、朝鮮人民革命軍創建日に合わせ、革命伝統の継承と内部結束を訴えることに重点を置いたとみられる。

(c)news1

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