2026 年 4月 29日 (水)
ホームライフスタイルチャパゲティが高級料理に…韓国で「1万ウォン超えバーガー」や「シェフ監修麺」が爆売れする理由

チャパゲティが高級料理に…韓国で「1万ウォン超えバーガー」や「シェフ監修麺」が爆売れする理由

「モンタン・チャパゲティ」と「バーベキューコレクション」(c)news1

韓国の食品業界が有名シェフと手を組み、自社製品を一つの料理へと変えて消費者に届けている。単に食品を買うのではなく、食べて楽しむ体験型消費が定着し、美食体験を提供することに重点を置いているためだ。

農心はソウルの三大焼き肉店に数えられる「モンタン」の全国店舗で、「モンタン・チャパゲティ」を5月14日まで販売する。モンタンは、わらに火を付けてメニューに薫香をまとわせる全羅南道(チョルラナムド)務安(ムアン)郡夢灘(モンタン)面の調理法を取り入れた店として知られる。

モンタン・チャパゲティも、タマネギをわら火で燻製して作ったモンタンのソース「スモークピューレ」とスモークオイルで味を出し、アルセウチップを細かく砕いてトッピングした。加工食品のチャパゲティが、一つの外食メニューに生まれ変わった形だ。

オットギは春川(チュンチョン)の地域ブランド「丸太小屋タッカルビ」と組み、「鉄板タッカルビ・スパゲティ」「草堂トウモロコシのコーンチーズ・ジャガイモチヂミ」「ツナマヨおにぎり」の3種を披露した。自社のフレスコ・スパゲティ麺、ラマンチーズ、オットギツナ、ゴールドマヨネーズをベースにした商品だ。

スナック業界も代表メニューの再解釈に加わった。オリオンは、バーベキュー研究所を運営するユ・ヨンウク・シェフと協業し、コブクチップ、スイングチップ、イェガムの「バーベキュー限定版」を発売した。

コブクチップには薫香を加えたシロップを使い、イェガムにはバーベキューシーズニングをまぶして味を表現した。V字型の波形が特徴のスイングチップには、ユ・ヨンウク・バーベキュー研究所の看板メニュー「カルビラーメン」のうま味を加えた。

バーガー業界では、一回限りの商品にとどまらず、シェフが直接参加して正式メニューとして発売する流れが定着している。

バーガーキングは9日、ユ・ヨンウク・シェフの燻製ノウハウに自社の直火技術を組み合わせた高級バーガー「スモーク・ビーフリブ・ワッパー」を発売した。単品価格が1万ウォン(約1100円)に迫る最上級バーガーだ。

ロッテリアはイ・チャンヤン・シェフと「バーント・ビーフバーガー」を発売した。黒いイカ墨で焦げたようなバンズを表現して燻製の味を強調し、チーズをカリッとした食感に仕上げた。

ロッテリアは2025年、料理番組「白と黒のスプーン〜料理階級戦争〜」優勝者のクォン・ソンジュン・シェフと組んでモッツァレラバーガーを出すなど、プレミアム商品を相次いで披露している。

シェイクシャックは、ミシュラン掲載レストランを運営するソン・ジョンウォン・シェフと新メニューを開発し、2026年夏に公開する予定だ。韓国進出10周年を記念したプロジェクトで、ソン・ジョンウォンシェフは最近、世界のシェイクシャックのメニュー戦略を担うジム・フリッシュ料理ディレクターと会い、メニューを協議した。

(c)news1

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