2024 年 5月 5日 (日)
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ソウル市、漢江の水路を観光資源化へ

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韓国・仁川(インチョン)港に停泊する大型クルーズ乗客が早ければ2026年から、漢江(ハンガン)行き遊覧船に乗って汝矣島(ヨイド)で降り、ソウルを観光した後、黄海航路を経て海外に出ることができるようになる。

オ・セフン(呉世勲)ソウル市長が2010年の当選時に力を入れて進めた「ソウル港造成事業」の推進再開が決定されたためだ。市は14日、漢江の水路を観光資源化するための「世界に向かう黄海航路」事業を本格化すると明らかにした。

黄海航路は、ソウルから漢江を通って黄海につながる航路で、漢江の機能を強化し、北東アジア海洋観光をリードする新たな観光資源にするというものだ。

同事業はオ市長が海外観光客誘致などを前面に出し、強力にドライブをかけたが、後任のパク・ウォンスン(朴元淳)氏が市長就任直後の2012年に全面白紙化した。

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