
韓国南部・慶尚南道(キョンサンナムド)の海水浴場で、生きたカメの甲羅にペンキで願い事などを落書きして放流したとして、50代の男が動物虐待などの容疑で検察に送致される見通しとなった。カメは生態系を脅かす特定外来生物に指定されている種類だった。
JTBC「事件班長」によると、先月11日、海水浴場を散歩していた住民が、甲羅に不自然な文字が書かれたカメを発見し、自治体と警察に通報した。
甲羅には、男の実名や年齢、住所、連絡先のほか、健康や仕事運の成就を願う言葉がペンキでびっしりと書かれていた。警察は、男が川に放流したカメが海まで流されてきたとみている。警察が連絡先をもとに男を特定したところ、男は容疑を認めた。
また、このカメは韓国で生態系攪乱野生生物に指定されている「ミシシッピアカミミガメ」と確認された。警察などは、動物虐待容疑に加え、外来種の無許可放流を禁じる法律(生物多様性保全法)違反の疑いもあるとみて捜査を進めている。
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