2026 年 4月 19日 (日)
ホーム社会「100億ウォン相続する」と嘘をつき2.7億詐取…韓国・40代女に実刑判決

「100億ウォン相続する」と嘘をつき2.7億詐取…韓国・40代女に実刑判決

(c)news1

巨額の相続を装って知人から多額の金銭をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた女(47)に対し、韓国・春川地裁原州支部は4月1日、懲役1年を言い渡した。

判決によると、被告は2023年3月ごろ、「早ければ3カ月、遅くとも6カ月以内に倍にして返す。100億ウォン(約11億円)の相続を受ける予定がある」と虚偽の説明をし、知人から資金を借り入れた。

こうした手口で約1年間にわたり2人から計8回、総額約2億7300万ウォン(約3000万円)をだまし取ったとされる。

検察は、被告が当時すでに債務超過状態にあり、相続の見込みも返済能力もなかったと指摘。被害者の中には借金をして資金を用意したケースもあった。

これに対し被告側は「父親の話を信じていたもので、だます意図はなかった」と主張したが、裁判所は認めなかった。判決は、具体的な資産内容や処分計画を把握しないまま返済を約束した点を「欺罔行為」と認定した。

一方で裁判所は量刑判断において、被告が約2億1300万ウォン(約2343万円)を返済していることや初犯である点、家庭事情などを考慮。「被害回復や示談の機会を確保する必要がある」として、拘束は見送った。

この判決を受け、検察と弁護側の双方が控訴しており、今後は上級審で審理が続く見通しだ。

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