
酒代を払わなくて済むようにするため、自分の髪の毛を料理に入れ、詐欺罪に問われた女(34)に対し、韓国・仁川地裁はこのほど、罰金50万ウォン(約5万5000円)を言い渡した。
女は2025年7月14日、仁川市富平区の居酒屋で「料理から髪の毛が出てきた。気分が悪くて金を払えない」として飲食代を支払わず、財産上の利益を得た罪で裁判にかけられた。
女は最初から飲食代を支払う意思がなく、この店で4万4300ウォン(約4900円)相当の酒とつまみを注文した後、自分の髪の毛を抜いて料理に入れたことが調査で分かった。
地裁は「犯行の経緯や手口などに照らし、罪質は良くない。被害がまったく回復されていない点などを不利な事情として考慮した」と量刑理由を明らかにした。
一方で「被告は弟と食事をしていた際、金が足りず衝動的に犯行に及んだとみられる」とし、「被害額が大きくなく、被告が過ちを認め反省している点は有利な事情だ」と判示した。
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