2024 年 5月 6日 (月)
ホーム社会「食堂の席代だけで13万円」…韓国・11月の花火大会「絶景」飲食店、早くも“ぼったくり”疑惑

「食堂の席代だけで13万円」…韓国・11月の花火大会「絶景」飲食店、早くも“ぼったくり”疑惑

ポータルサイトキャプチャー(c)news1

韓国有数のイベント「第18回釜山(プサン)花火大会」を11月4日に控え、絶景ポイントの飲食店がぼったくりとも思える価格設定でひんしゅくを買っている。

あるポータル予約ページによると、釜山・広安里(クァンアンリ)の海岸にある居酒屋では4人テーブルの席代が80万ウォン(約9万円)になっている。ルーフトップはさらに高い100万ウォン(約11万円)で、8人団体席は120万ウォン(約13万円)に上る。この値段はあくまで「席代」で飲食代は含まれていない。

店側は「釜山花火大会でも最高の名所だ。すべての予約費用は席の利用に関する金額であり、当日はテーブル当たり10万ウォン以上のおつまみを注文してもらう」としている。

釜山花火大会は毎年100万人ほどの人出がある釜山最大のイベントの一つだ。今年は11月4日に広安里海水浴場など一帯で開かれる。

主催側が販売する有料座席はテーブルと椅子を備えたR席と椅子だけのS席があり、R席は10万ウォン、S席は7万ウォンだ。

あまりに高い席代を近隣の商店なども憂慮しており、地元の商店主らの連合会は「一部の良心的でない業者のせいで釜山市全体のイメージが悪くなるのではないか。高級ホテルでもない単なる食堂が、席代120万ウォンなんて納得できない」と話した。

(c)news1

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