
交際前から「非婚」を前提に付き合い始めたにもかかわらず、恋人から突然結婚を迫られ、ガスライティングを受けているように感じる――。そんな30代半ばの男性の悩みが韓国で伝えられた。
最近、あるオンラインコミュニティーに「非婚だと言っていたのに、結婚しないなら別れようという彼女」と題する投稿が掲載された。
交際4年目だという投稿者は、「付き合い始める前から彼女にははっきり伝えていた。自分は非婚主義者で、一生誰かと法的な拘束力のある関係を結ぶつもりはないと話していた」と明かした。当時、彼女も結婚に懐疑的で、その前提で交際が始まったという。
ところが、時間がたつにつれて状況は変わった。投稿者は「“非婚カップル”として4年間、本当に幸せに過ごしてきたが、2025年末ごろから彼女の態度が変わり始めた」と説明した。
投稿者によると、彼女は友人たちの結婚の知らせを聞くたびにため息をつくようになり、ついには涙を流しながら「私も年齢を重ねて将来が不安だ。あなたと一生一緒にいたいからこそ、結婚という確信が必要だ。結婚してくれないならここで終わりにしよう」と訴えたという。
これに対し投稿者は、「後頭部を強く殴られたような気分だった」と振り返った。「この4年間、自分は彼女が非婚だという前提で、資産形成や仕事を含めた人生設計のすべてを一人暮らしに合わせて組み立ててきた」と打ち明けた。
そのうえで、「もし最初から彼女が結婚を望んでいたなら、自分はこの恋愛を始めなかった」とし、「今になって“愛”を担保に、自分が最も嫌う制度を受け入れろと迫るのは本当に正しいのか」と問いかけた。
さらに投稿者は、「彼女は『人の気持ちが変わるのは当然だ』『4年も付き合ったのなら、愛の責任として私の不安を解消してくれてもいいはずだ』と言って、自分を冷たい人間のように責めている」と吐露した。周囲からも「女性は年齢を重ねると不安になるのが当然だから、あなたが譲るべきだ」と言われるが、投稿者にはそれが自分の人生設計に対する契約違反であり、感情的な脅しのように感じられるという。
投稿者は最後に、「約束を破ったのは彼女なのに、なぜ自分が悪者にならなければならないのか分からない」と訴えた。そして、「非婚という約束と前提のもとで始まった関係なのに、その約束が崩れても自分が無条件で合わせなければならないのか」と苦しい胸の内を明かした。
この投稿に対し、ネット上では「別れればいい。契約書がなければ守らなくていいという話ではないが、ここまで大きな価値観の違いがあるなら悩む必要はない」「他人のために自分の人生を犠牲にする必要はない。しかも結婚は人生最大級の選択だ」といった反応が寄せられた。
ほかにも、「結婚したい女性と非婚の男性なら、もう答えは出ている」「基本的な筋を違えたのは彼女の側だ」「裏切られた思いと喪失感が大きいのはむしろ投稿者だろう」といった声が続いた。
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