2026 年 6月 30日 (火)
ホーム社会「降ろさなければ窓から飛び降りる」…韓国・財布忘れた女性客、バス車内で大暴れ

「降ろさなければ窓から飛び降りる」…韓国・財布忘れた女性客、バス車内で大暴れ

JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)news1

韓国・蔚山(ウルサン)の市内バスの車内で、女性乗客が「財布を忘れた」という理由で途中下車を要求し、「窓から飛び降りる」などと脅して暴れる騒動があった。

JTBCの報道番組「事件班長」はこのほど、被害に遭った市内バスの運転手から寄せられた当時の車内映像を公開した。映像には、女性乗客がバスの中で大声を上げ、激しく騒ぎ立てる様子が生々しく収められていた。

運転手によると、バスは停留所を出発した直後で、交差点を左折するために一番内側の第1車線に入っていた。

ところが、直前の停留所から乗車したばかりの女性客が突然「財布を置いてきた」と言い出し、バスを今すぐ止めて降ろすよう要求した。運転手は「現在は中央寄りの車線を走行中のため、すぐに降ろすことはできない。左折を終えた後、安全な場所で降ろす」と丁寧に説明した。

しかし、女性客はこの説明に耳を貸さず、激高。「今すぐ降ろしてくれなければ窓から飛び降りてやる」と叫び、実際に窓側へ体を大きく傾けるなど危険な行動をとり始めた。

JTBC「事件班長」放送画面キャプチャ(c)news1

走行中の車内で乗客の制止が困難であると判断した運転手は、やむを得ず左折を諦めてバスを路肩に停車させた。女性客は「降ろさなければ天罰が下る」などと運転手に暴言を吐き散らしながら、足早に下車していったという。

現行の道路運送法上、市内バスが停留所以外の場所で乗客を降ろした場合、運転手は過料などの行政処分の対象となる。

危機一髪の状況を切り抜けた運転手は、「法律や原則通りに対応しようとしても、このように無理難題を押し通して暴れる乗客に遭遇すると、運転手としてはどうすることもできない」と、理不尽な現実に苦しい胸の内を明かしている。

(c)news1

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