
普段から「親孝行は各自でするもの」として夫の実家と距離を置いていた妻が、夫の株式投資による利益が増えた途端、自身の両親の海外旅行費用を支援するよう求め、夫婦間で激しい対立が起きている。
韓国の会社員向けオンラインコミュニティ「ブラインド」に「妻の実家も海外旅行に行かせるべきか」と悩む男性の投稿が掲載された。
投稿者によると、夫婦はともに公務員で、結婚初期に妻の強い希望で家計を別々に管理することにした。新居は男性の両親が用意したためローンの返済はなく、月々の管理費や食費などの生活費の大半を男性が負担し、妻は毎月20万ウォン(約2万2000円)を入れるだけだったという。
また、妻は日頃から「親孝行は各自で。義実家の誕生日に食事を用意したり、連絡したりすることは期待しないで」と主張しており、男性もこれに同意。両親の誕生日や年中行事には、男性が1人で実家に顔を出していた。
転機が訪れたのは、男性が2025年から始めた半導体大手「SKハイニックス」への株式投資だった。株価の高騰で資産を大きく増やした男性は、一部を利益確定し、自身の両親と姉に海外旅行をプレゼントしようと計画。これを知った妻が「私の両親も旅行に行かせてほしい」と要求してきたという。
男性が「『親孝行は各自』なのだから、自分で行かせてあげればいい」と断ったところ、妻は逆上して大騒ぎし、男性の「人間性」を非難し始めた。男性は「妻は株価上昇のニュースを見て、おこぼれを期待したのだろう。いつも都合よく二重基準を押し付ける妻の実家に、何かしてあげるつもりは毛頭ない」と一線を画している。
このエピソードに対し、ネットユーザーからは「普段は義父母の行事を無視しているのに、お金が必要な時だけ自分の親を優遇しろというのは身勝手すぎる」「実質的な生活費もほとんど出していないのに、夫の投資利益に権利を主張するのは筋が通らない」と妻への批判が殺到した。
また、「これでは夫婦ではなく、ただ生活費を折半して暮らしている同居人やルームメートの関係と変わらない」と、冷え切った夫婦のあり方そのものを疑問視する声も上がっている。
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