2024 年 5月 4日 (土)
ホーム経済OTT「ユーチューブよりいい」…韓国の若者世代が殺到「ネイバーオープントーク」OTTの威力

「ユーチューブよりいい」…韓国の若者世代が殺到「ネイバーオープントーク」OTTの威力

ネイバーオープントーク「今、すぐ死にます」トークトーク画面(c)news1

韓国ネイバーオープントークサービスがオンライン動画サービス(OTT)コンテンツの主要広報手段として位置づけられた。簡単に専用コミュニティを作ることができ、積極的なコミュニケーションで忠誠度が高い視聴者を確保することができるからだ。

最近2週間、米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)シリーズ「京城クリーチャー」のオープントークに81万人を超える利用者が訪問した。

ユーチューブネットフリックス公式アカウントに上がってきた京城クリーチャー映像の再生回数が平均3万~8万回という点でオープントークの威力が強いと見られる。

TvNドラマ「私の夫と結婚して」のオープントークには76万人、ネットフリックス「ソロ地獄3」には41万人が参加した。

オープントークは2022年9月、ネイバーが発売したコミュニティサービスだ。昨年6月には多様なトークを集めたネイバートークプラットフォームを作った。

さまざまなテーマ別にオープントークを作ることができ、ネイバーユーザーは希望するテーマに集まった人々と対話を交わすことができる。

最近、OTT業界ではコンテンツを広報する主要プラットフォームとしてオープントークを活用している。視聴者の反応を見極めるのにユーチューブより適しているという評価も出ている。

コンテンツ提携会社は公式オープントークを運営することができる。運営者がオープントーク運営期間、運営方式、検索結果の露出の有無などを自主的に決められる。特にネイバーでキーワードを検索したユーザーに検索結果としてオープントークが露出され、関心度の高い人を集めることができる。

あるコンテンツ業界関係者は「オープントークは視聴者と簡単に早くコミュニケーションすることができ、ユーチューブよりさらに効果的なコミュニケーション手段だ。最近はオープントーク活性度がコンテンツ人気を計る指標になっているため、さらに重要視しながら管理している」と話した。

出演俳優たちが自らオープントークに参加してファンとコミュニケーションする「トークショー」も人気だ。昨年8月には映画「眠り」、12月には「烈女パク氏契約結婚伝」、今月8日には「もうすぐ死にます」のトークショーが開かれた。

ネイバー関係者は「オープントークは気安く柔軟なコミュニケーションを追求するMZユーザーから大きな人気を得ている。オープントークユーザーの中で30代以下が60%だ。今後パートナー会社のニーズを引き続き探索し、オープントークを有用に活用できるようサービスを改善する」と話した。

(c)news1

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