
サッカー・韓国プロサッカー(Kリーグ)の競技場で、ハチの巣の放置や雨漏り、ハトのフン害など、施設管理をめぐる問題が相次いで浮上している。観客は入場料を支払って来場しているだけに、安全で快適な観戦環境の提供を求める声が強まっている。
5月30日に忠清南道牙山市の李舜臣総合運動場で開催されたKリーグ2の試合前、観客席でハチの巣が相次いで見つかり、ファンがクラブ側に撤去を求める事態となった。同競技場では2024年と2025年にも同様の苦情や消防の出動事例があり、問題が繰り返されている。さらに、座席の雨漏りにより観客の荷物が濡れる被害も報告された。競技場の施設管理を担う牙山市役所は、クラブと連携して試合前の管理を徹底し、雨漏りについても確認する意向を示した。
施設管理の問題は他球場でも起きている。Kリーグ1・FCソウルの本拠地であるソウルワールドカップ競技場では、一部の座席にハトのフンや汚物が放置されているとして衛生面での不手際が指摘された。これを受け、ソウル施設公団は謝罪するとともに、定期的な水洗いに加え、問題の座席エリアの追加清掃を進める計画を明らかにした。
Kリーグの平均客単価は、Kリーグ1で1万3419ウォン(約1480円)、Kリーグ2で9544ウォン(約1050円)となっている。サッカーファンの間では、対価を支払っている以上、安全や衛生といった最低限の観戦環境は保証されるべきだとの批判が根強く、迅速な改善が求められている。
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