
ソウルの高級ホテルで、宿泊客の客室にスタッフが無断で入室するトラブルが発生し、ホテル側の対応を巡って議論が広がっている。
問題は4月7日、オンラインコミュニティに投稿された体験談によって明らかになった。投稿者の宿泊客は、4月2日から5日までの3泊4日の日程でホテルに滞在していたという。
この宿泊客によると、最上位のVIP特典としてクラブラウンジの利用や午後4時までのレイトチェックアウトが認められていた。
しかしチェックアウト当日の5日昼ごろ、同伴者と客室で過ごしていたところ、突然ドアが開き、男性スタッフが室内に入ってきたという。スタッフはすでに玄関付近まで立ち入っていたとされる。
突然の出来事に、同伴者は強い恐怖と羞恥心を感じ、大きく動揺した。宿泊客が抗議すると、スタッフは明確な説明ができず、「備品を届けに来た」と釈明したという。
宿泊客は「なぜインターホンを鳴らさなかったのか」と問いただしたが、納得のいく説明は得られなかった。その後、ホテル側に責任ある対応を求めた。
さらに宿泊客は、状況確認のため廊下の防犯カメラ映像の確認を求めたが、該当エリアにはカメラが設置されていないと説明を受けたという。
ホテル側は当初、料金調整やポイント付与などの補償案を提示したが、宿泊客は「誠意が感じられない」と不満を示した。提示されたポイントは3万点から4万点へと増額されたが、これも受け入れなかった。
またホテル側が「宿泊費を無料にするとかえって不快ではないか」と前置きし、飲食費の割引を提案したことについても、宿泊客は「皮肉のように感じた」と批判した。
その後、ホテル側は改めて謝罪し、宿泊費の返金やポイント付与に加え、客室への入室手続きの見直しやスタッフ教育の徹底、人事上の措置などを約束したとされる。
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